なぜ幼児から英語を始めるべきか|0歳から英語を始めた4つの理由

子供が小さいうちから英語を始めたいけど、本当に必要があるのか、意味があるのか疑問ですよね?

 

子育てママ
まだ日本語も話せないのに、英語なんて早すぎじゃないかしら…

 

実は、ネイティブレベルの言語習得を目指すなら6歳までがベストと言われているんです。

 

これだけではなく、英語を幼児期から始めるべき理由がまとめると4つあります。

 

  1. 言語習得に最適なのは6歳まで
  2. 抵抗感なく母国語方式で楽しく身に付けられる
  3. 2020年からの教育改革
  4. 目的は受験ではなく、世界基準

 

この記事では、早期英語教育に関する記事や本を読みあさって、わたしなりに『早く英語を始めるべきだ』と考えた根拠をまとめてます。

子育てでそんなの読む時間ない!というママのお役に立てたらうれしいです。

 

この記事はこんな方におすすめです
  • これから子供に英語を習わせようか迷っている
  • 赤ちゃんから英語を学ばせることに不安
  • なぜそこまで子供に英語が必要なのか詳しく知りたい

 

 

 

幼児から英語を始めるべき4つの理由

0歳から英語を始めるというのは、まだ日本語すら話せない赤ちゃんにやって本当に意味があるのか疑問に思いますよね。

現に、大人になってから英語を勉強して、TOEICで900点以上とれたという方や、仕事で英語を使っている方は多くいらっしゃいます。

なので、英語はどのタイミングからでも学ぶことはできるんです。

 

しかし、0歳から始めるということには、大きなメリットがあるんです。

 

わたしが0歳から英語育児を始めた4つの理由を詳しくご紹介します。

 

1. 英語の「音」は大人になってからでは聞き取れない

よく日本人は「L」と「R」の違いをうまく発音できないと言われますよね。

日本語の母音はアイウエオの5個なのに対して、英語の母音は約30種類もあります。

実に、母音だけで日本語の6倍もあるのです。

日本人には、この音を聞き分けるのが難しいと言われています。

 

子育てママ
英語の発音て、単語と単語が流れるようにつながって発音されるから、本当に聞き取りづらいわよね。

 

言語習得は6歳までがベスト

様々な研究から、子供が言語をネイティブレベルで習得できるのは6歳までと言われています。

それは、産まれてから急速に発達する脳細胞が、6歳で90%まで完成しているからだと予測されます。

しかも、「L」と「R」の違いを聞き分けられるのは、生後10ヶ月頃までで、それ以降は日常で英語に触れていないと、必要な音から切り捨てられて、聞き分けられなくなるという実験結果が出ています。

参考:出遅れは命取り!幼児英語教育ってこんなに大事

こういった研究結果から、0歳から継続して英語に触れていることが、英語をヒアリングできて、話せるようになる近道だと思えますよね。

 

ただ、言葉も話せない0歳から母国語ではなく、英語を始めることにちょっと抵抗感があるママはいるはず。

 

実は、わたし自身が家庭の事情により、海外で産まれて0歳から6歳まで日本語とスペイン語で育てられ、幼稚園は英語のインターナショナルスクールに通っていました。

6歳で帰国して日本語だけの生活になりましたが、7年ほど経ったときに受けたTOEFLのヒアリングの点数は9割を超えていました。

そして、英語の勉強が得意だったので、大学受験も英語の点数で他教科をカバーして合格することができました。

このように、デメリットというより、メリットの方があったなと自分では思います。

あーな
幼児期に自分がスペイン語や英語を話していた記憶はあまりありませんが、英語の勉強で苦労しなかったので、そういった点で親には感謝してます。

 

2. 楽しく英語を身につけられる

ある程度年齢が上がってから英語を身につけることのデメリットはいくつかあります。

 

デメリット
  • 好き嫌いがはっきりしてやりたくないことはやらない
  • 人前で発言するのが恥ずかしくなる
  • 間違えた時の不安や緊張がある
  • 習得までに時間がかかるので挫折してしまう

 

子育てママ
学校で英語で答える時とか、ちょっと恥ずかしいもんね

 

それなら、赤ちゃんのうちから英語に触れるのが当たり前の環境で育った方が、抵抗感もなく、楽しく学べますよね。

 

だいたい3歳くらいになると、自分の好き嫌いがはっきり出て、好きじゃないものはやってくれなくなります。

 

そうなる前に、英語は楽しくて、当たり前のものと考えられる環境づくりができているといいですね。

幼児期から、英語のおもちゃで遊んだり、英語の歌を聞いたり、英語の絵本を読んだりする母国語方式で、楽しく英語を吸収することができるので、始めるのにとってもベストなタイミングと言えます。

 

赤ちゃんから母国語方式で英語を楽しく学べることで1番有名なのは、ディズニー英語システムです。

我が家も実際にセットを購入して、子どもたちはなんの抵抗もなく、楽しく英語を学んでます。

教材は高いですが、言語学や発達心理学の研究を元に作られた、しっかりとやれば効果の高い教材でおすすめです。

 

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3. 2020年の教育改革

2020年の教育改革では、小学校3年生から外国語学習が始まって、小学校5年生から英語を教科として習います。

特に大きいのは、「話す」「書く」こともできるようにする英語4技能を学ぶカリキュラムであること。

英語4技能
  1. 読む
  2. 聞く
  3. 話す
  4. 書く

詳しく知るために、文科省のホームページにある新学習指導要領に関する膨大な資料に目を通すのは、忙しい子育てママには不可能に近いことです。

あーな
わたしもザッと目を通しましたが、頭が痛くなりました。

 

そんな中、分かりやすくまとめられていたのが、『子供を“バイリンガル”に育てたければ、こうしなさい!』です。

 

 

50年以上留学カウンセラーをされて、多くのバイリンガルを輩出してきた栄陽子さんが、早期英語教育に関して書かれた本です。

その中で具体的に2020年から小学校の外国語教科がどのように変わるか、分かりやすくまとめられいます。

 

小学五年生

  • 世界の同世代の子供たちの学校生活に関する話を聞き、相違点や共通点を聞き取るとともに、強化について尋ねたり答えたりして伝え合う
  • まとまった話を聞いて具体的な情報を聞き取るとともに、国や地域について説明する

小学六年生

  • ある人についてのまとまりのある話を聞き、概要を理解して紹介文を書く
  • 学校生活の思い出について伝え合い、書かれたものを読む
  • 中学校の部活動や学校行事についての表現を理解し、発表したり書かれたものを読んだり書いたりする

(以上、抜粋)

出典:『子供を“バイリンガル”にしたければ、こう育てなさい!』P. 81,82

 

この内容からわかるのは、英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶことになるということ。

習いたての英語で、果たしてここまでできるのか分かりませんが、ここで苦手意識を持たれてしまったら、その後の受験や仕事で英語を使うことになっても、苦労するのが目に見えます。

そうならないように、小さい頃から英語に慣れ親しんでおくことは、苦手科目が得意科目になって、メリットの方が大きいです。

 

4. 目的は受験ではなく、世界基準

バイリンガル育児を成功させているパパやママは日本にたくさんいらっしゃいますが、成功させた方々に共通していることがあります。

 

それは、『世界基準で英語に取り組み、本当の頭の良さを育てたいという思いが強い』ということ。

 

バイリンガル育児を成功させた方の本をいろいろ読んでいると、目的や目標がはっきりしていて、それを実現させたいという熱意がすごく伝わってきます。

 

僕は「子どもの英語力」だけに問題意識を持っているわけではありません。

ましてや旧来型の受験エリートを養成することにも興味はありません。

これから日本や世界がどのように変化しようとも、そのなかでたくましく思考し、しなやかに生きていける本物の知性を育てたいのです。

出典:『ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語』斉藤淳 P. 8

 

 

斉藤先生は、元イェール大学助教授でSLA(第二言語習得理論)の知見を活かして始めた中高生向けの英語塾が大人気です。

 

他にも、娘のすみれさんをハーバード大学へ現役合格させた廣津留真理さんも、英語を習得することでやるべきことを明確にされています。

 

英語でみなさんがやることはただ一つ

英語で情報収集と分析ができて、自分の意見を、書面でもスピーチでも、アートでもどのような形でも表現して、社会の役に立つ(自分の役に立つ)こと。

参考:英語教育のディリーゴメルマガ 廣津留真理

 

 

とってもシンプルに『英語を習得する本当の目的・意味』を示されていますよね。

 

子育てママ
でも、海外の大学や東大を目指しているわけではないから、まだ自分の生活でそこまで必要なのかピンとこないなぁ。

東大とかハーバード大学とか、次元が違いすぎますよね。

しかし、便利な携帯型自動翻訳機が出回っているので、中途半端な英語は必要ない時代がもうきています。

 

子育てママ
じゃあポケトークみたいな翻訳機をいつも持ち歩けばいいんじゃない?

 

そう思いたいところですが、日本にはそんなに生やさしい未来は待っていません。

 

日本の将来イメージ
  • 少子高齢化が加速して、今の子供達が働き盛りのときには、社会保障費の負担がかなり増える
  • 少子化で企業はいつも人手不足
  • 日本経済が停滞している

人手不足なので、人は欲しいのですが、企業からしてみれば優秀な人材が欲しいわけです。

少子化でただでさえ人が少ない中、優秀な人材を求めるなら、英語は必須スキルではないでしょうか。

なぜなら、日本企業自身も日本市場が停滞しているために、海外に目を向けて、会社の市場を世界に広げようとするからです。

 

海外の支店にも行けるような人材、海外とのやりとりが可能な人材を求める企業が増えるのは目に見えています。(すでになっていると言っていいかもしれません)

 

さらに、優秀な人材であれば、海外の企業へ就職するという選択肢も視野に入れることになるでしょう。

 

子どもが将来「働く(社会の役に立つ)」ことを考えるなら、英語ができることで人生の選択肢はかなり広がります。

 

日本人の経済格差はどんどん広がる一方です。

英語ができれば、少なくとも貧困で苦労する人生にはならないと信じています。

 

 

幼児から英語を始めても1番大事なのは日本語

ここまで、幼児期から英語を始めた方がいい!とさんざん推してきましたが、もっと大事なことがあります。

それは、何よりも最優先で大事なのは「日本語」の習得であることです。

 

理由は2つ。

  1. 日本語特有の『言外のニュアンス』を察する能力を習得しなければならないから。
  2. 世界で習得が難しいとされているのは英語より日本語だから。

 

日本語は断定を避けてニュアンスを察する言語

日本語が母国語だから、優先するのは当たり前と思うかもしれません。

しかし、赤ちゃんのうちから英語漬けにしすぎて、日本語の読解力が身につかなかったらどうでしょうか。

受験で苦労しないように英語を頑張ったはいいものの、そもそもの問題文を理解できなければ本末転倒です。

なぜそう言ったことを心配するのかというと、日本語と英語の違いにあります。

 

従来の日本は、互いが場の空気を読んだり、暗黙のうちに意を察し合えばなんとかなってしまう「説明が必要ない」社会でした。

一方、多種多様な民族や人種、文化が混在している国際社会では、コミュニケーションに「明確な断定」や「論理的な状況説明」「客観的な事実描写」などが求められる「説明が必要な社会」です。

出典:『英語で一流を育てる』廣津留真理 P. 115

 

日本語は「です」「ます」のような断定を避けるために、あいまいな表現の語尾が多いです。

そんな日本語で書かれた大学受験の現代文の問題も、相手が言わんとしていることをニュアンスで察しなければ、答えることができないものもあります。

 

このような日本語特有の「察する文化」は、一朝一夕では習得できません。

 

そして、幼児期から英語漬けにするということは、日本語による学習時間を犠牲にして成り立っているということを常に意識する必要があるのです。

 

例えば、朝みせるテレビ番組をEテレではなく、英語のDVDにするとします。

すると、NHK『おかあさんといっしょ』で覚えたであろう日本の美しい歌や、『デザインあ』や『ピタゴラスイッチ』などで知るであろう「新しい発見」の機会を逃すことになるのです。

 

幼児期の吸収力が高い時期は、普段から日本語の絵本の読み聞かせや童謡を聴かせたり、外に出かけて自然に触れて、たくさんの経験をさせることは非常に大切になります。

東大の最難関である医学部に子供4人全員を合格させた佐藤ママは、1歳から公文、3歳までに絵本1万冊、うた1万曲を達成させています。

基礎となる土台をしっかり作ることが、いかに大切かよくわかりますよね。

 

日本語の方が英語より習得が難しい

数年前にFSI(米国務省機関である外務職員局)が、英語圏における言語習得難易度を調査するために、世界中の主要言語を5つの難易度でカテゴライズしました。

難易度は、習得に要する時間で分けられています。

  • カテゴリー1 23-24週間(約600時間)
  • カテゴリー2 30週間(約750時間)
  • カテゴリー3 36週間(約900時間)
  • カテゴリー4 44週間(約1,100時間)
  • カテゴリー5 88週間(約2,200時間)

 

英語圏の人にとって、英語と同じ、もしくは似たようなルーツを持つオランダ語やスペイン語などはカテゴリー1に分けられて、習得も簡単です。

逆に、カテゴリー5に入ったのが5カ国語。

難易度が最も高い言語
  • アラビア語
  • 韓国語
  • 中国語(広東語・北京語)
  • 日本語

こういったことから、世界的に日本語は習得が難しいと認識されています。

参考:言語の難易度ランキングトップ5!習得が難しいとされる日本語は何位?

 

子育てママ
普段しゃべっているから分からないけど、どんなところが難しいのかしら…

 

いつも無意識に話している日本語は、英語圏の人にとって覚えることが膨大なのが難易度をあげている原因です。

日本語の特徴
  1. オノマトペ
  2. 主語省略
  3. あいまいな表現
  4. 語彙数が多い

①オノマトペは、擬音語で状態や音を表現する言葉ですが、日常会話で使う物だけでも、実に600ほどもあります。

  • 雨がザーザー降っている。
  • 雨がしとしと降っている。

 

子育てママ
確かにオノマトペで降っている状況が全然違う!

 

②主語省略は、英語にもありますが、日本語の方が圧倒的に自由度が高く、文脈から読み取る必要があるので、慣れていないと理解するのが難しいです。

③主語がない上に、断定を避けてあいまいな表現も多いので、結局何が言いたいのか分からなくなります。

④日常会話に必要な語彙数が圧倒的に多いです。

英語が約2,600〜2,700に対し、日本語は約8,000〜10,000とされています。

書くには、ひらがな・カタカナ・漢字が入り乱れ、数を数えようにも物によって数え方が変わります。

日本人でも数え方を知らない物ってありますよね。

子育てママ
こうして改めて考えてみると、日本語って覚えることたくさんあるわね…

 

せっかくこれだけ難しい日本語を母国語として話しているのですから、英語よりもまず日本語をマスターした方がいいと思えてきますよね。

日本語の語彙力があるからこそ、英語の語彙力が身につくとも考えることができます。

 

幼児期に日本語の語彙力を身に付けるなら、やはり絵本の読み聞かせがおすすめです。

たくさんの本に触れることで、普段の会話には出てこない場面や設定から、語彙力がどんどん増えていきます。

 

 

 

まとめ|日本語あっての英語ということを忘れない

子供のためと思って、幼児期から英語をマスターさせたいと考える親は2020年の教育改革もあって、とっても増えてきました。

 

英語を習得することで、得られることは壮大です。

早期英語教育で得られること
  • 世界の変化に耐えうる本当の頭の良さを身につけられる
  • 世界を視野に社会の役に立つことができる
  • 将来進む道の選択肢が広がる

そう考えると、英語教育というのは親からの最高のプレゼントになりますね。

 

そして、なぜ「幼児期」から必要なのか。

 

幼児期から英語を始めるべき4つの理由
  • 言語習得に最適なのが6歳までだから
  • 抵抗感なく母国語方式で楽しく身に付けられる
  • 2020年からの教育改革
  • 目的は受験ではなく、世界基準で考えられる思考力

この4つを常に念頭に置いておけば、かなりの長い期間を要する英語教育のモチベーションを維持できるのではないでしょうか。

そして、忘れてならないのが日本語の大切さ。

英語と日本語のバランスを考えながら、小さなお子様の将来を豊かなものにするために、英語をプレゼントすることはとっても愛情を感じる素敵なことですね。

 

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