スマイルゼミのタッチペン『デジタイザーペン』が反応しない時がありますが、この記事ではその対処法を5つご紹介します。
- 本体電源の入れ直し
- 本体画面を拭く
- タッチペンの位置補正
- タッチペンの芯を抜いて休ませる
- サポートセンターに問い合わせる
幼児コースだと小さい子供がタッチペンを使うので、乱暴に扱ってしまうこともありますよね。
まだ使えるのに購入してしまうという失敗がないよう、こちらの記事でチェックしてみてください。
スマイルゼミのタッチペンが反応しない時の対処法5つ
スマイルゼミのタッチペンは、使っているとたまに反応しない時があります。
いくらタッチペンで書いたり、指でやっても反応がないのです。
そこですぐに新しいタッチペンを買う前に、試してみてほしいことが5つあります。
- 電源の入れ直し
- 画面をきれいにする
- タッチペンの位置補正
- タッチペンの芯を抜いて休ませる
- サポートセンターに問い合わせる
それぞれ詳しく解説していきます。
スマイルゼミのタッチペンが反応悪い時の対処法①本体電源の入れ直し
まず基本動作としてやってみて欲しいのが、「本体の再起動」です。
- 本体の電源を長押し
- しばらくしてから、もう一度電源を押す
電源を毎回長押しで完全に切っている状態にあまりしてないようでしたら、やってみる価値はあります。
我が家は、タッチペンの反応が悪くてどうしようもなくなったことが3回ほどありますが、電源の入れ直しで直りました。
日頃から本体の電源を完全に切らずに置いてあるという方は、使った後は必ず電源を切るようにするだけでも、反応しないということが減るかもしれません。
タブレットもパソコン同様、ずっと電源が入っているのは避けましょう。
スマイルゼミのタッチペンが反応悪い時の対処法②画面を拭く
お子様がスマイルゼミのタブレットを使っていると、手で画面をやたらと触っていませんか?
もしくは、下のご兄弟が横から画面を触ってしまったりすることもあります。
子供の手で触ると、画面が油脂で汚れてしまって、反応が悪くなっていることがあります。
クリーニングクロスで液晶画面をきれいにしてみて、電源の入れ直しも試すと反応するようになるかもしれません。
クリーニングクロスがなくても、メガネ拭きで充分液晶画面がキレイになります。
液晶画面なので、できればガサガサのタオルで拭くのは傷がつく可能性がるので避けてくださいね。
スマイルゼミのタッチペンが反応悪い時の対処法③デジタイザーペンの位置補正
もう1つやってみて欲しいのは、「タッチペンの位置補正」です。
お子さんがちゃんとタッチしているのに、タッチペンが認識している位置がずれてしまっていて反応していない可能性があります。
電源の入れ直しや画面を拭いてもダメな時は、位置補正をやってみてください。
位置補正とは、書いているポイントと実際の線がずれてしまう時に位置を修正する機能です。
- 右上の「設定」を押す
- 「おうちのひとといっしょせっていしよう」⇨「はい」
- 「端末情報」を選ぶ
- 「デジタイザペン位置補正」を選ぶ
位置補正をすることで、反応するようになることもあります。
スマイルゼミのデジタイザーペンは結構繊細なので、たまに位置補正をやっておくと安心です。
スマイルゼミのタッチペンが反応悪い時の対処法④芯を抜いて休ませる
スマイルゼミのタッチペンは、芯を交換することができる仕様になっています。
もしタッチペンが反応しなくて困っている場合は、芯だけを抜いて休ませるという方法があります。
やり方は簡単で、ピンセットや魚の骨抜きのようなものでペン先の軸だけを抜いて、置いておくだけです。
そのまま、タッチペンをしばらく休ませてみてください。
知らないうちにお子さんがなめてしまって濡れていたなど、乾かすことで直る場合もあるので、やってみる価値はあります。
もう一度ペンの芯を入れ直して、電源の再起動を行ってみるとタッチペンが反応する場合があります。
スマイルゼミのタッチペンが反応悪い時の対処法⑤サポートセンターに問い合わせる
自分で色々試してみても、復旧しない場合は、1度サポートセンターへ問い合わせてみるのも1つの手段です。
新しいタッチペンを購入する前に、オペレーターにタッチペンの状態を確認してみてもらうこともおすすめです。
反応が悪いのではなく、タッチペンの過剰反応で反応しない場合もあるようです。
スマイルゼミのタッチペンが反応しない時はまずやれることをやってみる
スマイルゼミのタッチペンが反応しない時の5つの対処法をご紹介しました。
幼児が使うものなので、濡れてしまったり、ぶつけた衝撃でおかしくなってしまうことはよくあることです。
まずは、お金のかからない5つの対処法を試していただき、それでも直らない場合はサポートセンターへ問い合わせるのが良いかと思います。
新しいタッチペンを購入するのは、その後でも遅くないです。
スマイルゼミのタッチペンは独自開発
スマイルゼミのデジタイザーペンは、スマイルゼミを学習するために専用で開発されたタッチペンです。
そのため、他のタッチペンにはない特徴があります。
- ペン先が細い
- 鉛筆と同じような書き心地
- 手をついても字が書ける
市販のタッチペンは、ペン先が丸くて、鉛筆のように細くないため、字を書くとなるとちょっと違和感があります。
スマイルゼミのタッチペンは、ペン先が細くて、本当にペンで字を書いているような滑らかな書き心地です。
また、幼児でもタッチペンを使えるように、手がタブレットの画面についていても、ペン先が反応して書ける仕様になっています。
普通画面のどこかに指などが付いていると、タッチペンは反応しないものですが、幼児向きに独自開発しただけあって細かいところに配慮されている高機能タッチペンなのです。
タッチペンの芯だけを交換することができる
スマイルゼミのタッチペンは、芯だけを交換することもできます。
たくさん書いたり、タッチしたりしていると、やはりペン先に負荷がかかるので交換しなければならない時期がいつかきます。
タッチペンが反応しなくて、芯を抜いて休ませたけどやっぱり反応しないこともあります。
他の対処法を試してみてもダメな場合は、芯だけ交換ができます。
お子さんの使い方はそれぞれ違うと思いますが、タッチペン本体交換ではなく芯だけの交換で対応できるならコストも抑えられますね。
独自開発なのでお値段が高い
スマイルゼミのタッチペンは書き心地も使い勝手も良い分、お値段もちょっと高いです。
スマイルタブレット3/3R純正デジタイザーペンは、三角もしくは丸型それぞれ税込み3,080円。
先が丸まっている安いタッチペンなら100円ショップでも買えます。
それが、スマイルゼミのデジタイザーペンは3,080円なので、決して安くはありません。
市販のデジタイザーペンはだいたい3,000円前後で売られているので、商品価格は適性だと思います。
ただ、何かと子供がいると出費がかさむ中タッチペンに3,080円は消耗品とはいえ痛い出費ですよね。
そのため、今回ご紹介した反応しないときの対処法を試してみていただきたいのです。
また、芯だけの交換という選択肢もあります。
ちなみに、我が家の場合は全ての対処法をやっても復旧せず、サポートセンターへ問い合わせたところ、タッチペン自体を再度購入することになりました。
ペン先の芯が折れているなど、復旧不可能な状態でしたら、実際に購入した際の経緯を詳しくまとめているので、購入した記事をチェックしてみてください。
スマイルゼミのタッチペンが反応しなくても焦らない
スマイルゼミのタッチペンが反応しない時の対処法を5つご紹介しました。
- 電源の入れ直し
- 画面を拭く
- デジタイザーペンの位置補正
- 芯を休ませる
- サポートセンターに問い合わせる
まずはこの5つを試してみてください。
タッチペンが反応しない時に、いつも対処法を試して大切に使っている姿は、きっとお子様に「物を大事にする」気持ちが伝わります。
もし、あまりにスマイルゼミがお子様に合わない、タブレット教材ではなくやはり紙教材が良いと思った方は、他の幼児向け通信教育をご紹介しているのでチェックしてみてください。
ちなみに、我が家のおすすめはZ会幼児コースです。
シンプルなのに基礎の土台だけではなく、骨太な問題も出てくるのに楽しく取り組める工夫がされています。
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