スマイルゼミのタッチペン『デジタイザーペン』が反応しない、もしくは消しゴム機能が使えない時がありますが、この記事ではその対処法を7つご紹介します。
電源の入れ直し、本体画面を拭く、タッチペンの位置補正なら3分あればできてしまう対処法もあるので、すぐに解決したい方は試してみてください。
他にもスマイルゼミのタッチペンならではの対処法もあります。
新しくタッチペンを購入する前に7つの対処法をチェックして試してみてくださいね。
この記事で紹介する対処法は試したら直るという保証はありません。また、対処法を試すのは自己責任でお願いします。
スマイルゼミのタッチペンが反応しない時の対処法7つ
スマイルゼミのタッチペンは、使っているとたまに反応しない時があります。
いくらタッチペンで書いたり、指でやっても反応がないのです。
そこですぐに新しいタッチペンを買う前に、試してみてほしいことが5つあります。
- 電源の入れ直し
- 画面をきれいにする
- タッチペンの位置補正
- スマイルゼミのアップデートをする
- タッチペンの芯を抜いて休ませる
- タッチペンの芯だけ交換する
- サポートセンターに問い合わせる
それぞれ詳しく解説していきます。
スマイルゼミのタッチペンが反応悪い時の対処法①本体電源の入れ直し
まず基本動作としてやってみて欲しいのが、「本体の再起動」です。
- 本体の電源を長押し
- しばらくしてから、もう一度電源を押す
電源を毎回長押しで完全に切っている状態にあまりしてないようでしたら、やってみる価値はあります。
我が家は、タッチペンの反応が悪くてどうしようもなくなったことが3回ほどありますが、電源の入れ直しで直りました。
日頃から本体の電源を完全に切らずに置いてあるという方は、使った後は必ず電源を切るようにするだけでも、反応しないということが減るかもしれません。
タブレットもパソコン同様、ずっと電源が入っているのは避けましょう。
スマイルゼミのタッチペンが反応悪い時の対処法②画面を拭く
お子様がスマイルゼミのタブレットを使っていると、手で画面をやたらと触っていませんか?
もしくは、下のご兄弟が横から画面を触ってしまったりすることもあります。
子供の手で触ると、画面が油脂で汚れてしまって、反応が悪くなっていることがあります。
クリーニングクロスで液晶画面をきれいにしてみて、電源の入れ直しも試すと反応するようになるかもしれません。
クリーニングクロスがなくても、メガネ拭きで充分液晶画面がキレイになります。
液晶画面なので、できればガサガサのタオルで拭くのは傷がつく可能性がるので避けてくださいね。
スマイルゼミのタッチペンが反応悪い時の対処法③デジタイザーペンの位置補正
もう1つやってみて欲しいのは、「タッチペンの位置補正」です。
小さいお子さんは特に、力加減がわからずにかなりの圧力をかけて使っていることで、位置がずれてしまっている可能性があります。
電源の入れ直しや画面を拭いてもダメな時は、タッチペンの位置補正をやってみてください。
位置補正とは、書いているポイントと実際の線がずれてしまう時に位置を修正する機能です。
- 右上の「設定」を押す
- 「おうちのひとといっしょせっていしよう」⇨「はい」
- 「端末情報」を選ぶ
- 「デジタイザペン位置補正」を選ぶ
位置補正をすることで、反応するようになることもあります。
スマイルゼミのデジタイザーペンは結構繊細なので、たまに位置補正をやっておくと安心です。
スマイルゼミのタッチペンが反応悪い時の対処法④スマイルゼミをアップデートする
スマイルゼミは基本的に自動でアップデートされますが、まれにアップデートが失敗してしまっていることがあります。
アップデートが失敗になる原因は主にネットワーク環境によることが多いです。
Wifiが途切れてしまっていた、インターネット接続状況が悪かったなど、あるかもしれません。
アップデート状況を確認し、新しいアップデートがあるのにできていないようでしたら手動でアップデートしてみてください。
「設定」→「アップデート」
スマイルゼミのタッチペンが反応悪い時の対処法⑤芯を抜いて休ませる
スマイルゼミのタッチペンは、芯を交換することができる仕様になっています。
もしタッチペンが反応しなくて困っている場合は、芯だけを抜いて休ませるという方法があります。
スマイルゼミのタッチペンは水濡れに弱いので、特に濡れてしまった時は芯を休ませてみる方法を試してみてください。
やり方は簡単で、ピンセットや魚の骨抜きのようなものでペン先の軸だけを抜いて、置いておくだけです。
そのまま、タッチペンをしばらく(数日間)休ませてみてください。
知らないうちにお子さんがなめてしまったり、飲み物をこぼして濡れていたなど、乾かすことで直る場合もあるので、やってみる価値はあります。
もう一度ペンの芯を入れ直して、電源の再起動を行ってみるとタッチペンが反応する場合があります。
スマイルゼミのタッチペンが反応悪い時の対処法⑥タッチペンの芯を交換する
スマイルゼミのタッチペンは芯だけを交換することができます。
電源の入れ直しや位置補正、芯を休ませてもダメなら芯だけを交換してみるという方法もあります。
スマイルゼミのタッチペンが反応悪い時の対処法⑤サポートセンターに問い合わせる
自分で色々試してみても、復旧しない場合は、1度サポートセンターへ問い合わせてみるのも1つの手段です。
新しいタッチペンを購入する前に、オペレーターにタッチペンの状態を確認してみてもらうこともおすすめです。
反応が悪いのではなく、タッチペンの過剰反応で反応しない場合もあるようです。
タッチペンの消しゴム機能が反応しない時の対処法
タッチペンのノック部分(頭部)には消しゴム機能が付いていますが、ここも反応しないことがあるようです。
まずは、「電源の入れ直し」「画面をきれいにする」などタッチペンの対処法と同じでノック部分にも関連がありそうな対処法を試してみてください。
濡れてしまった場合も、充分に乾かしてから試してみると復旧している可能性もあります。
それでも、消しゴム機能が使えないようでしたらサポートセンターへ問い合わせましょう。
スマイルゼミのタッチペンは独自開発
スマイルゼミのデジタイザーペンは、スマイルゼミを学習するために専用で開発されたタッチペンです。
そのため、他のタッチペンにはない特徴があります。
- ペン先が細い
- 鉛筆と同じような書き心地
- 手をついても字が書ける
市販のタッチペンは、ペン先が丸くて、鉛筆のように細くないため、字を書くとなるとちょっと違和感があります。
スマイルゼミのタッチペンは、ペン先が細くて、本当にペンで字を書いているような滑らかな書き心地です。
また、幼児でもタッチペンを使えるように、手がタブレットの画面についていても、ペン先が反応して書ける仕様になっています。
普通画面のどこかに指などが付いていると、タッチペンは反応しないものですが、幼児向きに独自開発しただけあって細かいところに配慮されている高機能タッチペンなのです。
独自開発なのでお値段が高い
スマイルゼミのタッチペンは書き心地も使い勝手も良い分、お値段もちょっと高いです。
スマイルタブレット3/3R純正デジタイザーペンは、三角もしくは丸型それぞれ税込み3,080円。
市販のデジタイザーペンはだいたい3,000円前後で売られているので、商品価格は適性だと思います。
ただ、何かと子供がいると出費がかさむ中タッチペンに3,080円は消耗品とはいえ痛い出費ですよね。
そのため、今回ご紹介した反応しないときの対処法を試してみていただきたいのです。
また、芯だけの交換という選択肢もあります。
スマイルゼミのタッチペンは代用できる?
スマイルゼミの「デジタイザーペン」が故障してしまって、高機能でなくてもいいから代用品を使いたいという方は、市販のタッチペンでも対応可能です。
- 100円ショップのタッチペン
- Apple Pencil(アップルペンシル)
- 大手ネットショッピングなどで販売されているタッチペン
ただ、書き味は商品によって全然違うので、純正のタッチペンであるデジタイザーペンを購入するのが安心です。
ちなみに、我が家の場合は全ての対処法をやっても復旧せず、サポートセンターへ問い合わせたところ、タッチペン自体を再度購入することになりました。
ペン先の芯が折れているなど、復旧不可能な状態でしたら、実際に購入した際の経緯を詳しくまとめているので、購入した記事をチェックしてみてください。
スマイルゼミのタッチペンが反応しなくても焦らない
スマイルゼミのタッチペンが反応しない時の対処法を5つご紹介しました。
- 電源の入れ直し
- 画面をきれいにする
- タッチペンの位置補正
- スマイルゼミのアップデートをする
- タッチペンの芯を抜いて休ませる
- タッチペンの芯だけ交換する
- サポートセンターに問い合わせる
まずはこの7つを試してみてください。
タッチペンが反応しない時に、いつも対処法を試して大切に使っている姿は、きっとお子様に「物を大事にする」気持ちが伝わります。
もし、あまりスマイルゼミがお子様に合わない、タブレット教材ではなくやはり紙教材が良いと思った方は、他の幼児向け通信教育をご紹介しているのでチェックしてみてください。
紙教材でのおすすめはZ会幼児コースです。
シンプルなのに基礎の土台だけではなく、骨太な問題も出てくるのに楽しく取り組める工夫がされています。
コメント