ディズニー英語システム(以下、DWE)を正規会員で始めるか、中古で買うか、悩んでいませんか?
正規で購入するとなるとかなり高額な買い物になるので、慎重になりますよね。
- 正規と中古でどう違うの?
- 中古って安い以外にいいことある?
- 正規購入だと何かいいことあるの?
こんな疑問にお答えすべく、こちらの記事では正規購入と中古購入それぞれのメリット・デメリットを徹底検証。
我が家は、たくさん調べまくって検討した結果、中古でDWEを購入しました。
正規ではなく中古DWEを購入した理由と、実際に使ってみて正規と中古の違いを改めて実感しています。
そんな我が家の実体験も踏まえたメリット・デメリットを知ることで、ご自身が正規購入と中古購入のどちらにしたいのか答えが見えてきますよ。
DWEの購入方法は正規・中古の二極化
ディズニー英語システムの評判がいいので、始めたいけど高くて手が出ないと悩んでいる方は多いですよね。
それでも、実績のある教材で我が子に英語をプレゼントしたいと思う親心。
DWEは、正規購入と中古購入の二極化状態で、どちらがいいのかはご家庭の考え方次第と言えます。
それは、正規・中古それぞれにメリット・デメリットがあるから。
正規・中古それぞれの良さをよく知ることで、納得した上で購入することができ、後悔することも少なくなりますね。
DWEを正規購入する場合
もし、DWEを正規購入で前向きに検討しているという場合。
実際の商品について詳しく知りたい、教材の反応をみてから購入したいという方は、おうち体験がおすすめです。
まずは、資料請求して、サンプルDVDとCDを試してみてください。
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◆無料サンプルについては、『ディズニー英語システムがリニューアル!無料サンプルでわかる教材の良さ』で詳しくご紹介しています。
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DWEを中古で買う方法
DWEは中古市場が活発で、取引も多く、お目当ての商品がすぐに見つかります。
- ママのガレージセールなどの中古販売店で買う
- ラクマやメルカリなどのフリマアプリで買う
- ヤフオクで落札する
基本はこんなところでしょうか。
考え方によっては、正規購入がおすすめできない場合もあります。
その理由は、メリットとデメリットを知ることが見えてきます。
DWEを中古ではなく正規購入するメリット
ディズニー英語システムは、バイリンガルになれる教材として有名です。
そのため、しっかり教材を使いこなせば、バイリンガルも夢じゃない。
高額な買い物にはなるけど、DWEで英語育児したいから正規購入で新しいもので始めたいと考える方はたくさんいらっしゃいます。
それでは、高い料金を払ってでも、DWEを正規購入するメリットはなんでしょうか。
最新バージョンで楽しめる
DWEは、40年もの長きにわたって幼児英語教材を展開してきました。
その間に何回かリニューアルされ、歌が増えたり、セット内容が変更されたりしています。
そして、2019年にかなり大幅にリニューアルされました。
当たり前ですが、正規購入すれば新品で最新バージョンの教材で学習することができます。
気持ちよく始められるし、お子様のための教材として大事に使いたくなりますよね。
壊れても交換してくれる
DWEを正規購入すると入会できる「ワールド・ファミリー・クラブ」の保証制度がかなり魅力的です。
小さい子供が扱うので、絵本が破れてしまったり、機械が壊れてしまう可能性がありますよね。
正規購入なら、自然故障だけでなく、使っていて生じた不具合でも交換してもらえます。
中古だと換えが効かないので、乱暴に扱われるたびにハラハラします。
アウトプットの場が用意されている
英語を話せるようになるには、インプットだけではなく、アウトプットも必要です。
DWEは、アウトプットのサービスも充実しています。
- テレフォン・イングリッシュ
- 週末イベント
- 国内宿泊イベント
- 海外イベント
ネイティブの先生と毎週話せるテレフォン・イングリッシュだけではなく、イベントが充実しているのがDWEの魅力です。
国内イベントだけで、実に年間約2,500回も開催されています。
生の英語に触れられる機会が豊富なのは、正規購入だからこそ。
進め方などを相談できる
DWEは、同時に使う教材がたくさんあります。
初めてだと、何からどのように教材を使えばいいかさっぱり分かりません。
そんな方向けに、サポートが充実しています。
- 『DWEのファースト・ステップ』というイベントで、実際の教材の使い方をレクチャー
- ホットラインで専門のスタッフに進め方や教材の使い方を相談できる
中古だと自分で調べて、使い方をマスターしなければなりません。
この使い方を調べる作業がかなり大変です。
目標が明確でやる気が出る
DWEを正規購入して、ワールド・ファミリー・クラブに入ると受けられる『学習サポート』が何よりも魅力的です。
- CAP制度
- DWE卒業式
DWE卒業という大きなゴールがあることが、モチベーション維持につながります。
しかも、ディズニーオフィシャルホテルで行われる卒業式で卒業証書がもらえるんです。
なおさら親子で頑張って取り組みたいと思いますよね。
また、CAP制度という、段階的な課題プログラムがあります。
目の前の小さな目標に向かって日々取り組んで、課題をパスすると帽子がもらえるというやる気につながるシステム。
中古だと、いつまで教材を使って、ゴールはどこなのかが見えず、続けるのが苦痛になってきてしまいます。
その点で、CAP制度・卒業式はモチベーション維持に欠かせないサポートですね。
壊れたときなどの保証制度、アウトプットサービス、ホットライン、CAP制度、卒業式は、「ワールド・ファミリー・クラブ」(別途会費が必要)への入会が必要です。
DWEを中古ではなく正規購入するデメリット
メリットだけみると、やはり正規購入がいいじゃん!と思ってしまいますよね。
それでは、DWEを正規購入するデメリットはどこにあるのでしょうか。
とにかく高額
1番ハードルを高くしているのが、お値段。
『試しに始めてみよう』ができません。
フルセットで購入した場合、会員価格でも約96万円。
初期教材だけの1番安いセットでも、約16万円。
初期教材だけではバイリンガルにはなれないし、後半で使う教材がDWEの真骨頂とも言われているので、できるだけフルセットで購入したいところ。
いかに高いかが分かりますよね。
さらに、「ワールド・ファミリー・クラブ」会員になるというのが、実は出費がかさむ一因となります。
会員になると、教材費とは別に、入会金25,000円と月額料金がかかります。
月額料金 | |
---|---|
マタニティ会員(誕生まで) | 0円 |
ベビー会員(〜18ヶ月) | 1,296円 |
正会員(19ヶ月〜) | 3,348円 |
※2人目以降は月額料金無料
正会員になると、会費だけで年間4万円ほどかかります。
さらに、イベントに参加すれば、参加費用や開催場所までの交通費などがかかります。
なんやかんやで教材以外のところでもお金がかかるんです。
フルセット買ったのに続かない
思い切って高い教材を購入しても、今度は『何年も教材を使って英語をマスターする』という長い道のりが待っています。
- 子供が小学生になって使う時間が少なくなってしまった。
- 親が管理できなくなった。
- 子供自身が全く教材で遊ばなくなった。
様々な理由で挫折してしまうケースをよく聞きます。
お子様が小さいうちは、親がDVDやCDのかけ流しなどをコントロールしてあげなければなりません。
教材自体、DVDは動きの少ないアニメーションで、お子様自身が飽きてしまい、教材で遊ばなくなることもあります。
中古市場にきれいなDWE教材が出回っているのは、こういった挫折してしまう要素があるからです。
キャップ制度が足かせになる
CAP制度は続けるために大事なサポートですが、逆に課題に取り組むのが、意外に親子ともに負担がかかります。
CAP制度では、段階的にプログラムに合わせて課題が決められています。
課題をパスするために、同じ歌を歌えるようになるまで何回も練習しなければならなかったり、録音するために親も必須に教材を使わせたり、苦労します。
教材を楽しめなくなってしまったら、楽しく英語を学ぶための教材なのに、本末転倒。
アウトプットが物足りない
インプットとアウトプット両方充実しているのがDWEの売りです。
年間2,500回も開催されているとはいえ、スケジュールと開催場所に合わせて行くとなると、頻繁に行けるわけではありません。
また、電話で先生と話せるのは週1回。
しかも、5分から10分程度。
日々教材のマネしてお話ができていたとしても、アウトプットとしては物足りなさが否めません。
これなら、会費分のお金でオンライン英会話をやった方がいいのではないかと思ってしまいますね。
◆オンライン英会話も検討されているなら、3歳からできる無料体験レッスンのあるオンライン英会話7社を比較しています。
DWEを中古で購入するメリット
我が家のようにDWEを中古で購入するメリットはたくさんあります。
正規購入の魅力は「ワールド・ファミリー・クラブ」の充実したサポートでした。
中古は、中古ならではの良さがあるので、知っておくと選択肢が広がりますよ。
安く買える
まずは、ネックとなる正規購入の値段。
2019年のリニューアル版にこだわらなければ、フルセットでも約半額で購入できます。(参考:ママのガレージセール)
フルセットが欲しい場合でも、30万円とか40万円くらいならなんとかなりそうと思えてくるのが不思議です。
(30万円でも高い買い物なので、感覚がマヒしてきますが…)
欲しいセットだけを買える
中古なら安く買えるだけでなく、バラでも売られているので、ピンポイントで欲しいものが買えます。
まずは、CDのかけ流しからしたいというのであれば、シングアロングだけを購入して、続けられそうならまた買い足すことができるというのが、中古の便利さ。
また、正規購入の場合、「ストレートプレイ」を単品で買うことができません。
年齢や使い方に合わせて、欲しいものだけを買えるというのは、中古ならではの魅力ですね。
他の英語教材と併用できる
教材費を安く抑えた分、他の英語教材を買えるというのも中古購入の魅力です。
- 多読用に英語絵本代に充てる
- オンライン英会話の月額費用にあてる
- 『Let’sGo』などの市販の英語学習教材費に充てる
DWEは基本教材だけ買って、小学生になったら多読とオンライン英会話中心にするなど、中古で買えば生活面に合わせて学習方法を変えられる柔軟性があります。
我が家も、このように多様な英語学習方法に柔軟に切り替えることができることが魅力で中古にしました。
余計な出費がない
もちろんイベントの参加はかなりの魅力がありますし、自力でそういったイベントを探すのも大変です。
ただ、教材費だけでもかなりの出費なのに、会費やイベント参加にかかる費用までの総額を考えると、やはり高いと感じてしまいます。
その分、家族で海外旅行に行って、思い出作りにお金を使いたいなと思ってしまうのです。
DWEを中古で購入するデメリット
DWEを中古で購入するというのは、やはりリスクがついてきます。
中古は購入方法や取引相手によって、失敗してしまうこともあるので、かなり下調べが必要です。
そして、すでに誰かが使っているものなので、新品ではないものを子供に与える後ろめたさも否めません。
そこで、DWEを中古で購入する場合のデメリットをご紹介します。
発売時期やセット内容が複雑過ぎる
DWEの教材は、種類が多く、複雑で有名です。
まずは、パッケージセットの中身を把握して、個々の商品それぞれの名前と役割を知ることから始めなければなりません。
そして、中古だと、何年に購入されたものかで中身のバージョンが違うため、買いたい商品があったら、いちいちいつのものかチェックしなければなりません。
フルセットと書かれていても、教材の一部が欠品していたりすることがあるので、よほど教材について詳しくないと、ちゃんとしたセットを間違いなく買うこともできないのです。
その知識を身に付けるだけでも、かなり時間を要します。
とても参考になるのは、『ママのガレージセールのディズニー教材Q&A』です。
壊れた時の保証がない
正規会員なら「ワールド・ファミリー・クラブ」に入会すれば、保証制度があります。
しかし、中古だと壊れても、それきり。
実際に使い始めると、これが意外にも中古のデメリットだとまざまざと実感しています。
我が家では、もうすぐ2歳になる次女も使うので、カードを折り曲げてしまったり、絵本を破いてしまいそうになったり、とにかく毎回ヒヤヒヤしています。
心配しながら使ってもらうのが、中古DWEユーザーの宿命。
進め方が分からない
購入してまずぶち当たるのが、進め方の壁です。
CDはかけ流しておけばいいなと思えますが、問題はDVDです。
DVDだけで4種類あります。
- プレイアロング(赤ちゃん向けDVD)
- シングアロング (歌だけのDVD)
- ストレートプレイ(お話になっているDVD)
- ステップバイステップ(応用編)
種類が多いだけではなく、それぞれ何枚もあるのです。
我が家にあるシングアロングDVDだけで12枚もあります。
- シングアロングDVDとストレートプレイDVDの使い分け方
- ストレートプレイDVDはシングアロングDVDをこなしてから見ればいいのか
- CDとストレートプレイDVDだけじゃダメなのか
使い方に関する疑問は山ほど出てきます。
正規会員なら、初めて使うユーザー向けのイベントがあったり、電話相談できたりしますが、中古ユーザーは自分で調べるしかありません。
この不安要素は意外に大きいです。
不良品の場合がある
メルカリやヤフオクなど、個人と取引で購入した場合、商品に不具合があったり、不良品だったりする可能性があります。
実際に、わたし自身もメルカリでシングアロングセットを購入した際、CD1枚に傷があり音飛び激しかったのですが、気づいたのが取引完了後で泣き寝入り。
こういったリスクは、中古購入にはつきものです。
多少高くても、きちんと確認されたものを買いたいという方は、フリマアプリなどではなく、ママのガレージセールなどの中古販売店で購入するのがおすすめ。
目標設定が難しい
中古DWEユーザーは、ゴール設定がとても難しいです。
なぜなら言語習得にそもそもゴール設定はできないから。
そのため、モチベーション維持に苦労します。
今日はDVD見なくてもいいか。
と思っていたら、どんどん見なくなってしまって、買った教材が無駄になった。
こんな結果になりかねません。
正規購入であれば、会員は大きな卒業式というゴールに向けて、一生懸命CAPの課題に取り組めます。
中古DWEユーザーが、途中から正規購入するケースも散見されるのは、中古のデメリットをまざまざと実感したからです。
まとめ|DWEは正規も中古もそれぞれ良さがある
正規購入にせよ、中古購入にせよ、DWEは高い買い物です。
どちらにするか非常に悩むのは、自然の摂理。
正規・中古それぞれに良さがあるので、迷いますよね。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、どんな方にどちらの購入方法がおすすめなのかまとめてみます。
- 実績と内容重視で金額は気にしない
- イベントが魅力
- 新品がいい
- 子供が小さいので保証制度があった方が安心
- リニューアルした新バージョンがいい
- 英語はDWEだけに集中したい
充実したサポートを受けられた方がいいという方は、正規購入がおすすめ。
- ぜひやりたいけど価格はなるべく抑えたい
- 多読やオンライン英会話などもやる予定
- 単品で買いたい
価格が1番のネックになっているなら、中古購入もありです。
我が家は、メルカリでシングアロングセットで失敗した後、結局またメルカリでミッキーパッケージを購入しました。
ギリギリまで正規購入と迷いましたが、中古にした理由は、ゆくゆくは多読やオンライン英会話もしたかったから。
今のところ、毎日シングアロング CDをかけ流して、DVDも楽しんで、DWEの魅力にどっぷりはまり込んでいます。
迷っている方は、まずは無料サンプルで実際のCDやDVDでお子様の反応を見てから検討しても遅くありません。
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