2人目を2歳差で産むとき、ワンオペでどうやって子供2人をお風呂に入れるか悩みますよね?
まだ下の子が新生児だったり、首の座らない赤ちゃんで湯船に長く入れない時期は、特に大変そうですよね。

- 新生児期のお風呂はどうする?
- 2人育児だとワンオペの場合どうやってお風呂入れる?
- ワンオペ2歳差育児でのおすすめバスチェアは?
こちらの記事ではこんな疑問にお答えします。
わたし自身が、2歳差で産んで毎日お風呂を1人で入れていたので、実体験での成功パターンを出し惜しみなくご紹介します。
この記事を読むことで、私の成功パターンを元にご自身でアレンジしてワンオペ2歳差育児でのお風呂という難関をクリアできますよ!
ワンオペ2歳差育児のお風呂の入れ方
2人目妊娠中、2人目が生まれたばかりという方は、お風呂をどうやって入れようか悩みますよね。
特にワンオペで子育てをしている方は、上の子優先で動いている中、どうやって下の子をお風呂に入れるかは悩みの種。
私自身も、産まれる前から先輩ママたちにどうやって入れたか聞いて、イメージトレーニングをしていました。
実際にやってみて分かったこと
実際にやってみて分かったことは、
- 1日の中で1番ハード
- ママはとにかく寒い
- 慣れればなんとか乗り切れる
ワンオペ2歳差育児で、2人の子供をお風呂に入れるのは1日の最難関と言える大仕事だということがわかりました。
- お風呂に入れるための下準備
- 2人をお風呂場へ連れて行く←これ結構大変
- 服を脱いで風呂場へ入る
- 子供を洗う
- 自分も洗う
- 湯船につかる
- あがって拭いて、保湿剤を塗る
- パジャマを着る
- ドライヤー
- ママの肌ケア
タスクにするとこれだけの仕事が詰まっているので、大変なのも当然ですよね。
イメージトレーニングしておく
いきなり本番に望んで、準備しておけば良かった!と後悔するものが続出して、ヘトヘトになるのは避けたいですよね。
そこでおすすめなのがイメージトレーニングをしておくことです。
お風呂に入れる流れをイメージして、自分がやるべきことを覚えておけば、実際に子供がいてバタバタとしていても、スムーズに対応できます。
事前準備もバッチリなので、慌てることも少ないです。
今回はワンオペ2歳差育児の大仕事である『お風呂の入れ方』を詳しくご説明します。
少しでも成功に導くために、実際にやってみて1番やりやすくて続けていたお風呂の入れ方を下の子の発達段階別にご紹介していきますね。
合わせて、実際に使ったバスチェアなどもご紹介するので、準備すべきか判断できますよ。
【2歳差育児のお風呂】赤ちゃんがまだベビーバス
まだふにゃふにゃの赤ちゃんをお風呂に入れるのは、それだけで大変ですよね。
でも、ベビーバスを使う時期は本当にあっという間に終わります。
特に、2人目ともなると慣れている分、『一瞬で終わる作業』になりがち。
新生児期はママにとってかけがえのない赤ちゃんと密接に関わる、短くて貴重な時期なのに、ただの作業になってはもったいです。
2人目ならなおさら、肩の力を抜いて、気持ちに余裕を持って、赤ちゃんとのベビーバス体験を楽しまなきゃ!
そのためには、ゆとりをもった赤ちゃんのお風呂タイムを持つのがおすすめです。
我が家では、実家や旅先でも使えるように空気でふくらませるタイプのベビーバスが重宝しました。
お昼の沐浴がおすすめ
とはいえ、すでに上の子には生活リズムができているので、なるべく上の子のスケジュールは優先したいところ。
そこで、おすすめなのは赤ちゃんのお風呂を昼間にすること。
1日のうちで1番忙しくなるのが、夕方から就寝までの時間ではないでしょうか。
その時間は夕飯作り・夕食・上の子のお風呂・寝かしつけとやることが盛り沢山。
そこに、赤ちゃんのお風呂までぶつけたら、ママの負担が大きくなります。



スケジュールがミチミチに詰まっているところには、赤ちゃんのお世話を詰め込まないようにするのが自分の身のため。
昼間に沐浴するメリットは、それ以外にもあります。
夜は多少冷えるので、比較的暖かい昼間に沐浴をすることで、赤ちゃんが湯上りに寒いということが避けられます。
我が家は2人とも冬生まれなので、朝方や夕方以降の沐浴は避けました。
おかげで、午前中のおやつを食べてゆっくりしているタイミングで、沐浴の準備を始めて、ゆっくりとお風呂に入れていました。
上の子のお昼寝のタイミングに入れるのもいいですね。
頑張りすぎない沐浴
沐浴は、準備をするものが多く、お風呂に入れている間も赤ちゃんにつきっきりです。
そのため、上の子がごきげんのタイミングを見極る必要があります。
あまり機嫌の良くない時にやってしまうと、上の子が邪魔に感じて、しまいにはイライラして怒ってしまう悪循環が起きてしまいます。
なるべくそれは避けたいですよね。
基本的に上の子はママにかまって欲しいので、いっそのことお手伝いしてもらうのがおすすめです。
- 赤ちゃんのお風呂の準備お手伝いして欲しいな
- ママが赤ちゃんをお風呂に入れてる時、石鹸わたす担当してくれるかな
- 赤ちゃんにクリームぬりぬりするのお手伝いしてくれるかな
簡単なことを一緒にやってもらうだけでも、喜びますよ。
我が家の場合は、毎日決まった時間に沐浴するようにしていました。
ルーチンとして慣れてくると、上の子もわかってくるので、赤ちゃんのお風呂を見守ってくれます。
大事なのは、なるべく毎日同じ時間に入れること。
それは、赤ちゃんのためというより、上の子のため。
【2歳差育児のお風呂】赤ちゃんが湯船デビューしたら
ベビーバスを使う時期は、生後1ヶ月くらいまでが一般的です。



ベビーバスの時期だと、上の子とかぶらない時間にお風呂に入れていたからなんとか乗り切っていたお風呂。
それが、一緒に湯船に入れるようになった途端、1日で1番ハードな仕事となりえます。
ただ、下準備をしっかりして、自分のやり方が決まれば、あとは慣れなので、案外乗り切れますよ。
なにせ、不器用なわたしが毎日乗り切っていたので、なんとかなります。
赤ちゃんに待っててもらう
我が家で1番やりやすくて定着したのが、赤ちゃんに待っててもらう方法でした。
- 赤ちゃんの着替えやタオルなどを全て脱衣所に広げて、お風呂あがりに寝かせたらそのまま拭いて、着せられるようにセッティング。
- セッティングした上に赤ちゃんを寝かせて待っててもらう。
- 上の子を先に洗う。
- ママも洗ってしまう。
- 赤ちゃんを連れてきて、シャワーを使って洗う。
- みんなで湯船。
- 先に赤ちゃんをあげて、服を着せて、待っててもらう。
- ママはもう一度上の子とお風呂で温まる。
- 全員上がって着替える。
なぜ、脱衣所で待ってもらうのか。
湯船に長くつかることができないのに、裸で待っててもらうのは寒いから。
本当は目につくところに寝かせておきたいところですが、裸で待っててもらうには、寒いと判断し、冬場なので暖房を聞かせた脱衣所で待っててもらいました。
たとえ、寒くない季節でも、首が座らないうちは、脱衣所で待っててもらうのが負担も少ないと考えたのも理由の1つです。
下準備が重要
1番の重要ポイントは、赤ちゃんにすぐ服を着せられるようにしておくこと。
広げた服の上に、拭くためのタオルも広げておきます。
赤ちゃんの湯上りケアまで裸のままやるママの作業が、とにかく早く終わるように。
ママもちゃんと温まる
赤ちゃんを脱衣所で待たせているからといって、全然温まりもせずにママが出てしまうのはなるべく避けたいところ。
産後の疲れや、母乳の出を良くするためにも、できるだけママはお風呂で温まって欲しいのです。
赤ちゃんが多少泣いてしまうのは仕方のないことなので、上の子も温まるためにも10分程度は入りたいところ。(あくまで個人的な希望)



赤ちゃんの安全確保
寝かせているとはいえば、ちょっと目を離すのですから、安全面の確保はマストです。
- 風呂場のドアは半開き
- 赤ちゃんの周りに引っ張ったら落ちてきそうなものなど危険なものは置かない
- バウンサーなどに乗せておかない
100%安心できなくても、思いつく限りの安全対策はしましょう。
口に入れたら危険なもの、引っ張ったら落ちてきそうな物は置かないように。
また、ご機嫌だからとバウンサーに乗せたまま待っててもらうのも、おすすめしません。



それ以来我が家は必ず床にタオルなどを敷いて寝かせるようにしています。
我が家の安全対策は、お子様の安全を保証するものではありません。
新生児から使えるベビーチェアで一緒に入る
夏場で寒さは気にならない、脱衣所で待っててもらうのは安全面で心配。
そんな方は、新生児から使えるベビーチェアを使って、お風呂場の中で待っててもらうのが得策です。
やはり、ママが1番楽な方法がベストです。
そんな時は、アップリカのベビーチェア。
新生児期から使えるベビーチェアってなかなかないのでおすすめです。
【2歳差育児のお風呂】赤ちゃんがお座りできるようになったら
赤ちゃんの成長は早いですが、2人目ともなるとママが赤ちゃんの成長に追いつかないほどです。
あれ?もう首が座ってきてる。
あれ?もう歯が生えてくる時期だっけ??
こんなふうに、気づけば首が座って、おすわりができるようになってます。



首が座ってきたらベビーチェア
我が家では、だいたい首が座ってきた頃にお風呂用のベビーチェアを使うようになりました。
実際に使っていたのは、こちらのソフトバスチェア。
こういったタイプは、寝かせたまま洗ってあげられるのも魅力です。



おすわりできるならリビングでも使えるチェア
お座りできるようになったら、座れるタイプのベビーチェアがおすすめです。
特におすすめしたいのは、空気式のバスチェア。
やはり、寝かせるタイプのバスチェアはどうしても場所をとります。
賃貸住宅のお風呂場って、あまり広くないので、座れるようになったら座るタイプのバスチェアの方がおすすめ。
上の子も遊んだりするので、洗い場のスペースも確保したいところです。
- 座る練習ができる
- おもちゃなど手遊びができる
- リビングでも使える
- 離乳食初期に使える
- 実家や旅先でも使える
寝かせるタイプのバスチェアも、おすわりタイプのバスチェアも両方かなり役に立ちました。
この頃になると、赤ちゃんも一緒にみんなでお風呂タイムを楽しめるようになりますね。
現在、下の子はもうすぐ2歳になります。
2人ともじゃぶじゃぶ洗って、ざぶんと一緒に湯船に使って、入ること自体はだいぶ楽になりました。
近い将来、お風呂に入れるのも楽になる時期がきっときますので、1番大変な初めの1年を乗り切れるよう応援しています。
まとめ|2歳差育児のお風呂は準備が9割
2歳差育児でのお風呂は、生後1ヶ月頃から生後6ヶ月頃が1番大変だった記憶があります。
まだ首が座っていない赤ちゃんをお風呂に入れるだけでも大変なのに、上の子の相手もしなければならず、それが1日の疲れが溜まってきている時間にぶつかります。
その大仕事であるお風呂を少しでも楽にするために、我が家が心がけたポイントをおさらいしていきますね。
- 上の子と沐浴の時間をずらす
- ゆったりした時間に入れる
- 赤ちゃんは安全を確保して待っててもらう
- ママもちゃんと温まる
- バスチェアを活用する
- 一緒にお風呂時間を楽しむ
我が家のお風呂の入れ方は、完全オリジナルなので、私自身はこれで乗り切りましたが、もっとベストなやり方はたくさんあると思います。
上の子、下の子それぞれの性格にもよるので、一概にこの方法がベストとは言い切れません。
私のやり方を元アイデアとして参考にしてみると、ご自身のベストなお風呂の入れ方が見えてきますよ。
ママの1番楽なやり方が、見つかりますように。
◆2歳差育児で苦労するのはお風呂だけじゃなく、寝かしつけも大変!
お悩み中の方は寝かしつけに成功した秘訣をご紹介しています。


◆2歳差育児で寝かしつけの時におすすめのアイテムをご紹介しています。
4歳になっても手放さないアイテムも必見です。
・赤ちゃんの寝かしつけグッズ|実際に使ってよかったアイテム4選


◆我が家は0歳から絵本をたくさん読み聞かせしてきました。
おすすめの絵本や定期購読をご紹介しています。
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