赤ちゃんでも絵本をたくさん読み聞かせしたいけど、どんな絵本がいいの?
- 0歳向けの絵本はどんなものを選べばいい?
- 0歳向けのロングセラー絵本は?
- 0歳向けのしかけ絵本は?
こんな疑問にお答えします。
よく赤ちゃんの頃からたくさん絵本を読み聞かせすると、頭のいい子に育つと言われていますね。
我が家では長女が3歳までに1万冊の絵本を読み聞かせし、気づけば1人で絵本を読んでいるくらい絵本が大好きになりました。
そんな1万冊読み聞かせた中から、0歳向けにおすすめの絵本を50冊厳選してみました。
絵本はプレゼントにもなるので、出産祝いにもおすすめですよ。
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0歳向けの絵本はどんなものを選べばいいの?
絵本の読み聞かせは、親子のコミュニケーションや、知育など、子育てでは欠かせません。
3人のお子さんを東大に合格させた佐藤ママも、3歳までに1万冊読み聞かせをされたそうです。
0歳児は、生後1ヶ月の頃からでも読んであげられる絵本があります。
また、月齢と共にどんどんできることが増えるので、月齢に合わせた絵本を選んであげたいですね。
そこで、月齢別の赤ちゃんの特徴と、それに合わせたおすすめの絵本をご紹介していきます。
生後0、1ヶ月は「耳で読む」
生後1ヶ月くらいだと視力が発達しておらず、耳からの情報だけの赤ちゃんには、「音」や「リズム」が楽しめる絵本がおすすめです。
大好きなママの優しい声で読んでもらうと、喜んでくれますよ。
生後3〜5ヶ月は「色や形を楽しめる」
少しずつぼやっと見えてくるこの時期は、なんとなくの色や形が判別できるようになります。
そのため、色がはっきりしていてカラフルなものや、丸い形が判別しやすいです。
原色の色がはっきりしている絵本はたくさんあるので、首がすわってきた頃からでも見て楽しめるようになりますよ。
生後6ヶ月からは「いないいないばあ」
首もすわって、だんだんとおすわりもできてくる頃は、顔の表情や、動きのあるものに興味を持っています。
この頃好きになってくるのが、「いないいないばあ」ですね。
顔の表情がポイントの絵本がおすすめです。
生後8ヶ月からは「バリエーション豊かに」
生後8ヶ月頃になってくると、ママとのコミュニケーションが取れるようになって、スキンシップを喜びます。
その一方で、なんでも口に入れるようになるので、危ないことも出てきます。
「読み聞かせる絵本」と「お子様自身でも遊べる絵本」を使い分けるのがおすすめです。
月齢ごとに特徴や適切な絵本が違うので、段階的に読んであげる絵本を変えてあげるのがベストですね。
0歳向けのおすすめ絵本50選
赤ちゃんにおすすめの絵本は、ロングセラーの長年親しまれている絵本がたくさんあります。
そういった定番の絵本を読み聞かせつつ、ママやお子様が好きそうな好みの絵本も見つけて一緒に読むのが楽しいですよ。
0歳向けおすすめ絵本1「じゃあじゃあびりびり」
「音」を楽しむ赤ちゃんにぴったりの絵本が「じゃあじゃあびりびり」です。
「かみ びりびりびり」
「いぬ わんわんわん」
パッと見て音が伝わってくる絵と共に、ストレートな「音」が楽しめます。
ロングセラーの赤ちゃん絵本の代表です。
0歳向けおすすめ絵本2「だっだぁー」
粘土で作られた顔の表情とともに、面白いことばあそびができる絵本です。
出産祝いでいただき、長女がとっても喜んでいたのを覚えています。
へげへげの へげへげへげん へげへのへ」
むちゅっ むちょっ むちゅ むちゅ むちゅ むっちゅーーー
出典:だっだぁー
表情とことばあそびでスキンシップがとれますよ。
0歳向けおすすめ絵本3「もいもい」
実際に赤ちゃんの反応を検証した結果から作られた、赤ちゃんのための絵本です。
大人からするとどこらへんが面白いのかしら??と思うイラストでも、驚くほど釘付けになっているので不思議です。
初めての絵本におすすめです。
0歳向けおすすめ絵本4「ごぶごぶごぼごぼ」
「もいもい」よりも前から赤ちゃんに喜ばれる不思議なイラストで人気だったのが「ごぶごぶごぼごぼ」。
「ぷぷぷ」「ぷくぷく」「ごぼ ごぼ」などの面白い音に合わせて、不思議な形が飛び交います。
これだけで大喜びです。
読んでるこちらもなんだか「ぷぷぷ」となる1冊。
0歳向けおすすめ絵本5「もこ もこもこ」
「しーん」となっている地面から「もこ」っと出てきて、「にょき」っとまた何かが出てきます。
どんどん展開していく「もこ」と「にょき」に完全に心を奪われて、絵と音に夢中です。
作り手が詩人である谷川俊太郎さんなので、少ない言葉数でこれだけの展開力と引き込まれる力に読んであげる親も驚きです。
0歳向けおすすめ絵本6「しましまぐるぐる」
「しましま」のスイカや「ぐるぐる」のヘビなど、しましまとぐるぐるのかわいいイラストを楽しめる絵本です。
色彩がはっきりしていて、ぐるぐるの絵を見てると面白いのか、長女は何回読んでも喜んでいました。
ハードカバーなのでおすわりできる頃になったら自分でも読める絵本です。
0歳向けおすすめ絵本7「おつきさまこんばんは」
おつきさまが出てきて、いろんな表情を見せてくれます。
言葉も優しい、おつきさまの表情もとっても優しい、読んでいると落ち着いた気持ちになります。
何回も読んでいると覚えてしまうくらい、スーッと入ってくる文章です。
寝かしつけの時におすすめの絵本です。
0歳向けおすすめ絵本8「おひさまあはは」
これは読んであげるママにとってもおすすめの1冊です。
お花や小鳥、おひさまもみんな「あはは」ととびきりの笑顔で笑っていて、読んでいると自然と笑顔になります。
みんな笑顔なので、赤ちゃんもニコニコ笑顔になって、ママもいつの間にか元気がもらえる作品です。
0歳向けおすすめ絵本9「うるしー」
「もいもい」を発案した、東京大学赤ちゃんラボの絵本です。
赤ちゃんの視線の先を追いかけて統計処理した結果から導き出された、赤ちゃんが作った絵本なので、くまさんが帽子からいろいろなものを出す内容でも、緻密に計算された作品です。
読んでいる間食い入るように一生懸命見てくれるので、赤ちゃんが好きな絵本の代表ですね。
0歳向けおすすめ絵本10「いないいないばあ」
松谷みよ子さんの絵本は全部読んであげたいくらい昔から親しまれているロングセラーの赤ちゃん絵本です。
その中でもまずはこの1冊「いないいないばあ」。
語りかけがとてもやさしく、ページをめくると出てくる「ばあ」の表情にクスクスっと笑ってくれます。
0歳向けおすすめ絵本11「にこにこ」
歯固めなどのおもちゃで人気のSassyが出している絵本です。
Sassyといえば、カラフルではっきりとした色彩が特徴的ですが、絵本も赤ちゃんが好きなパッキリした色合いで、カラフルです。
「にこにこ」だけでなく、「もぐもぐ」や「まるまる」などシリーズでたくさん出ているので、気に入ってくれたら他にも読んであげたいですね。
0歳向けおすすめ絵本12「じのないえほん」
ミッフィーでおなじみのブルーナの「じのないえほん」は、その名のとおり絵だけで物語はありません。
男の子の1日を絵で表現しているのですが、「これはなにをしているのかな?」「もうねんねするんだね、○○ちゃんもねんねしようか」など、絵を見ながらお話ができます。
まさに赤ちゃんとのコミュニケーションのための絵本です。
毎回いろんなお話ができるので、読み方は無限大です。
0歳向けおすすめ絵本13「くっついた」
きんぎょさん、あひるさん、ぞうさんがみんなページをめくると「くっついた」と言って本当にくっついてます。
最後には、ママもくっついて、さらにパパもくっつきます。
家族の温かみや愛情が伝わる、読んでいてほっこりする絵本です。
0歳向けおすすめ絵本14「がたんごとんがたんごとん」
がたんごとんがたんごとんと走る電車に「のせてくださーい」と言って、哺乳瓶やスプーンなどが乗り込みます。
終点では食事を待っている女の子がいて、みんなが到着するのを待っていた様子。
「がたんごとん」と「のせてくださーい」の繰り返しに子供が喜びますよ。
お食事前などに読み聞かせするのもおすすめの絵本です。
0歳向けおすすめ絵本15「かんかんかん」
「かんかんかん」という遮断機の音ともに、いろんな電車が通り過ぎます。
食べ物列車や車の列車、最後にはいないいないばあ列車がきますよ。
イラストではなく、小物で手作りされた電車の写真ですが、何回も読みたがります。
最後のいないいないばあで締めくくられるのも楽しいらしく、次女はこの絵本で初めて「いないいないばあ」という言葉を発していました。
0歳向けおすすめ絵本16「どうぶつのおやこ」
とても細かく本物のように描かれた動物の親子の絵本です。
字は一切ありませんので、動物の親子の姿から赤ちゃんとのコミュニケーションは広がります。
赤ちゃんに一方的な語りかけになっていても、よく聞いてくれてて、だんだんと「わんわん」「がおー」など言葉が出るようになってきますよ。
0歳向けおすすめ絵本17「くだもの」
こちらは果物を本物のように描写している絵本です。
まるまるのスイカやいちごなどが美味しそうにみずみずしく描かれていて、「さあ どうぞ」と差し出された果物と手が描かれています。
差し出された手は、幼児の視点からちゃんと描かれているので、とっても美味しそうに見えます。
どこまでも緻密にリアルを追求している絵だからこそ、子供も魅了される1冊です。
0歳向けおすすめ絵本18「あがりめさがりめーおかあさんと子どものあそびうたー」
「あがりめさがりめ」「いっぽうんばし」「げんこつやまのたぬきさん」などの昔馴染みのわらべうたがたくさん紹介されています。
「いっぽんばし」はこちょこちょしたり、「げんこつやまのたぬきさん」は一緒に身体を動かしたり、歌に合わせる手遊びや踊りも絵で描かれているので、一緒に楽しめる1冊です。
我が家は「いっぽんばし」読んでいない時でも何回も楽しんでやっていました。
遊びのネタをもらえるありがたい絵本ですね。
0歳向けおすすめ絵本19「かおかおどんなかお」
生後6ヶ月頃から「顔」が好きになってくる赤ちゃんにぴったりの「顔」絵本です。
笑っている顔、悲しい顔、怒っている顔など、シンプルな表情の変化を楽しめます。
ママの表情をよく見ている時期なので、こんな顔があるんだなぁと赤ちゃんがマジマジと見ている様子が面白いですよ。
0歳向けおすすめ絵本20「じどうしゃ」
いろんな働く車が本物のように描かれている字のない絵本です。
字がないことで、「消防車は赤くてかっこいいね」など自由に会話を広げることができます。
図鑑だと学習要素が強くなりますが、字のない絵本なら、車の名前を覚えるだけではなく、ストーリーを作ったり、そのページの深掘りをしたり、楽しめることがたくさんありますよ。
0歳向けおすすめ絵本21「どんどこももんちゃん」
ももんちゃんシリーズは、リズムがいい!
「どんどこ どんどこ ももんちゃん」と読んでいると、読み聞かせしているママも楽しくなる絵本です。
個人的に、きんぎょさんやサボテンさんなど交友関係が気になって仕方ありません。
どの作品も、どんなに破天荒な冒険をしても、最後にはママのところに帰っていくところが、安心して読めるおすすめポイントです。
0歳向けおすすめ絵本22「うたえほん」
「うたえほん」は日本や外国の昔ながらの歌がたくさん収録されています。
誰もがよく知っている歌ばかりですので、ママがすぐに歌って聞かせることができます。
歌で言葉を覚えることができますし、都会にいると馴染みのない情景や文化を知ることもできます。
長女は、「どじょっこふなっこ」が大好きになって、「どじょっこだのふなっこだの春がきたなとおもうべな」とよく歌っています。
0歳向けおすすめ絵本23「ブルーナの0歳からのほん」
字のない絵本の代表作として人気の絵本です。
生後3ヶ月の赤ちゃんでも楽しめるブルーナらしい可愛らしいシンプルなイラストで、語りかけにピッタリです。
言葉のシャワーを浴びることで、赤ちゃんの脳に刺激がいっぱいできますよ。
第1集から第4集まであるので、セットでの購入、出産祝いなどのプレゼントにもおすすめです。
0歳向けおすすめ絵本24「きゅっきゅっきゅっ」
「ふいてあげるね きゅっきゅっきゅっ」と言って、こぼしたスープをふいてあげる姿が可愛らしい絵本です。
最後には、自分がママにふいてもらう場面も、微笑ましく、子供にとってはママの愛情を感じることができます。
林明子さんの温かく柔らかい描写にとっても癒されます。
次女は、マネをして自分のぬいぐるみとおままごとをしていると、ちゃんとふいてあげています。
0歳向けおすすめ絵本25「たまごのあかちゃん」
たまごからいろんな可愛らしい赤ちゃんが産まれてきます。
「たまごのなかでかくれんぼしているあかちゃんはだあれ?」と言うと、いつも当てっこ競争になります。
太い線でダイナミックに描かれた元気いっぱいの絵本です。
文章もリズム感がよく、繰り返しになっているので、赤ちゃんも喜びますよ。
0歳向けおすすめ絵本26「あかちゃんのうた」
松谷みよ子さんといわさきちひろさんの最強コンビによる昔ながらのうたえほんです。
おつむてんてん、かいぐり、とっとのめなどのうたが、いわさきちひろさんの絵と共に描かれています。
その絵を参考にしながら、実際にオムツ替えや一緒に遊ぶときに歌ってあげると、スキンシップにもなりますし、赤ちゃんもとっても喜んでくれます。
やはりいわさきちひろさんの絵を見ていると、ガサガサになっている気持ちが癒されます。
0歳向けおすすめ絵本27「まるさんかくぞう」
「さんかく ぞう まる」「ぞう ぞう しかく」と、鏡餅のように並んでいる絵を読み上げていくのですが、意表をつく展開が面白い絵本。
まる、さんかく、形が続くのかと思いきや、ぞう?バス?さかな?
目で見て楽しい、読んでリズムも楽しい、そんな楽しい絵本です。
4歳の長女でも楽しく読んでいるので、長く楽しめる1冊です。
0歳向けおすすめ絵本28「だるまさんが」
「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」3冊セットが絶対おすすめの大人気絵本です。
「だ・る・ま・さ・ん・が」「どてっ」ところんだり、「びょーん」と伸びたり、分かりやすくて赤ちゃんでも大人でも笑ってしまいます。
「だるまさんの」は、目や手などの言葉を知ることができ、「だるまさんと」では最後のピースしているだるまさんたちを見て、次女は一生懸命ピースの練習をしていました。
字が大きく、読みやすいので、長女はこの絵本で「ひらがな読み」の練習をしています。
0歳向けおすすめ絵本29「おててがでたよ」
林明子さんの「きゅっきゅっきゅっ」と共におすすめなのが「おててがでたよ」です。
オーバーサイズのだぼだぼの服を頭からかぶって、手や足を出していくだけのストーリーですが、林明子さんの可愛らしい絵に癒されます。
目、手、足などでてきた時に、あかちゃんのもタッチしたりすると、スキンシップになり、自分の体のパーツを教えてあげるのにぴったりの絵本です。
0歳向けおすすめ絵本30「コップちゃん」
日常で身近に使っているコップがいきいきとかわいらしく描かれているのが「コップちゃん」です。
「おなまえはなあに?」「いくつ?」とコップちゃんと仲良しになれそうな展開です。
ちょっとおしゃべりができるようになってくると、コップちゃんのように答えてくれるようになります。
スタイリッシュなイラストで、4、5歳になっても楽しめる絵本です。
0歳向けおすすめ絵本31「バナナです」
バナナが大好きになるバナナの絵本。
気になっている青いバナナ、お店で売られているバナナ、むかれた状態のバナナなど、いろんなバナナがでてきます。
同じバナナでも状況によって様々な様子を見せるバナナに釘付けです。
これでもかと「バナナ」が出てくるので、バナナという言葉も覚えてくれますよ。
0歳向けおすすめ絵本32「いいおかお」
松谷みよ子さんのやさしい日本語が好きなら「いいおかお」もおすすめです。
ふうちゃんがいいおかおをしていると、ねこがきて、いぬがきて、ぞうがきて。
最後にみんなでおやつを食べておいしいおいしいと、いいおかおをしているページを読むと、こちらまで幸せいっぱいの気分になります。
読み聞かせをしていると、やさしい語りかけの文章にも癒されますよ。
0歳向けおすすめ絵本33「ぴょーん」
いろんな動物や虫がページをめくると「ぴょーん」と飛んでいるシンプルなしかけ絵本です。
かえるがぴょーん、バッタがぴょーん、うさぎがぴょーん、カタツムリが…?
テンポよく行ってると、途中でちゃんと外しているページがあるのも集中力が途切れません。
バッタの飛んでいる姿などダイナミックに感じて、何回読んでも飽きのこない絵本です。
0歳向けおすすめ絵本34「いろいろばぁ」
赤や青の絵具が「いろいろばあ!」と、ページをめくると飛び出すしかけ絵本です。
いないいないばあの要領で、色がニッコリ笑顔でいろんな形に飛び出します。
この絵本のおかげで色をするする覚えていきました。
「もっといろいろばあ」でさらに色が増えるので、シリーズで読むのがおすすめです。
0歳向けおすすめ絵本35「きんぎょがにげた」
絵本といえば五味太郎さんですが、「きんぎょがにげた」は代表作品です。
金魚鉢から逃げた金魚が、ページをめくるたびにどこかに隠れています。
「どこにかくれたかなぁ?」と見つけるのがとっても楽しい探し遊びができる絵本です。
1歳の次女は、夢中になって金魚を探していて、指差しができるようになった我が子の成長にママも嬉しくなる1冊です。
0歳向けおすすめ絵本36「もうねんね」
「いないいないばあ」「いいおかお」と共に読んで欲しいのは「もうねんね」です。
ねこ、いぬ、にわとり、みんなねむいのが伝わってくる絵本。
「おめめつぶって くうくう ねんね」
これだけで松谷みよ子さんのやさしい日本語が伝わってきますよね。
ゆっくり読むと本当に眠くなってくるようなので、寝かしつけの時に読むのがおすすめです。
0歳向けおすすめ絵本37「なーんだなんだ」
「なーんだ なんだ」というリズミカルな言葉と、パンダちゃんが出てくるのが楽しい絵本です。
耳や目など、少しづつ出てきて、パンダちゃんが登場すると大喜びです。
赤、白、黒の色彩もはっきりしていて、赤ちゃんも楽しめます。
男の子とにも女の子にも喜ばれるので、プレゼントにも最適です。
0歳向けおすすめ絵本38「はらぺこあおむしボードブック」
エリック・カールの世界的に有名な「はらぺこあおむし」。
エリック・カール独特の色彩とあおむしが幼虫がたくさん食べて、最後に蝶々になるという感動は、それだけでもおすすめポイントです。
でも、それ以上に赤ちゃんにとってのおすすめポイントは「小さな穴」です。
あおむしが食べた跡が小さな穴になっているのですが、その大きさがちょうどあかちゃんの指が入る大きさで、穴に指を入れて遊べるのがとってもいい!
まだお話が理解できないうちからでも、色彩と穴遊びで楽しめます。
0歳向けおすすめ絵本39「ノンタンもぐもぐもぐ」
ノンタンシリーズは何世代にも渡って親しまれているベストセラーです。
あかちゃん向けのシリーズもあるので、ぜひ揃えたいところですね。
繰り返しのことば、リズムのよさ、おなじみの友達が出てくる、どれをとっても安心感と楽しさいっぱいです。
我が家のお気に入りは、「もぐもぐもぐ」「はみがきはーみー」です。
0歳向けおすすめ絵本40「ばいばい」
初版が1983年のロングセラー絵本です。
ひよこさん、ぞうさん、うさぎさん、きりんさんと動物が「こんにちは」と出てきて、にっこり「ばいばい」するだけのシンプルな作品。
それなのに、何回読んでも飽きないのが不思議です。
動物の名前を呼んだり、「ばいばい」と手をふったり、毎回楽しそうに読んでいる絵本です。
0歳向けおすすめ絵本41「たまごのえほん」
たまごのカラを開くと、中から動物の赤ちゃんが生まれてくる楽しいしかけ絵本です。
3方向に開くしかけなので、1ヶ所だけ開いて「誰かな?」と当てっこして楽しんでいます。
どの赤ちゃんも可愛いいのですが、ウミガメの赤ちゃんが小さくて泣き声も可愛くて個人的にツボです。
0歳向けおすすめ絵本42「おめんです」
狐や鬼、ひょっとこなどのお面を取ると、かぶっている動物が出てくるしかけ絵本です。
「このお面は誰かな?」と当てっこができるのも楽しいですし、日本古来のお面を知ることもできるので、ユニークな作品です。
鬼のお面が怖いと言ってても、お面を取ると拍子抜けするほど優しそうなうしさんだったり、ギャップも面白いです。
0歳向けおすすめ絵本43「ぞうくんのさんぽ」
ぞうくんが散歩しながら、会った友達みんなを背中に乗せていく面白いストーリーの絵本です。
ぞうくんがかばくんと会うと、散歩に誘いますが、「せなかにのせてくれるならいってもいいよ」というなんとも大胆な返しに、なんの疑問も持たず「いいよ」と応えるぞうくん。
初めて読んだ時に、「えーーー!いいの?!」とツッコミたくなりました。
どんどん乗せていくうちに、やっぱり重くなって…。
ほんわかした雰囲気とは裏腹な大胆なストーリーに脱帽です。
0歳向けおすすめ絵本44「やさいだいすき」
いろいろな野菜がたくさん出てきて、野菜は美味しいよと教えてくれる絵本です。
「だいこんいっぽん」「にんじんにほん」とリズミカルに読み進められ、数をかぞえるのも楽しめます。
また、「緑の野菜が多いね」「豆はいろんな種類があるね」など野菜を知ることもできます。
シンプルな絵に、何回読んでも飽きのこないベストセラーです。
0歳向けおすすめ絵本45「こんにちは」
くまくんの絵本シリーズの代表作「こんにちは」は、くまくんがお花やねこなどに会ったら「こんにちは」と挨拶する絵本です。
会うたびに「こんにちは」とおじぎするくまくんがなんとも可愛らしいのは、おおともやすおさんのやさしいタッチの絵の効果もあります。
読んでいる子供と一緒におじぎしていると、なんとも微笑ましくなる1冊です。
くまくんの絵本は他の作品もおすすめです。
0歳向けおすすめ絵本46「くまさんくまさんなにみてるの?」
エリック・カールの大胆できれいな色彩と動物が楽しめる絵本です。
色と動物を覚えることができるだけでなく、鮮やかな色彩や動物のダイナミックさを感じることができます。
ミニ版やボードブックもありますが、初めて読むなら大判の通常サイズがおすすめです。
ドーンと大きなエリック・カールの絵を見ると、アーティスティックな感覚も感じられますよ。
こちらは、英語で読むのもおすすめです。
色と動物が変わるだけの繰り返しの文章なので、英語も分かりやすく、赤ちゃんでも楽しめます。
0歳向けおすすめ絵本47「コロちゃんはどこ?」
子犬のコロちゃんの絵本シリーズは世界中で赤ちゃんのためのファーストブックに選ばれているしかけ絵本です。
コロちゃんのママがコロちゃんを探して、いろいろな場所を探します。
ドアの後ろやピアノの中など、実際に開けて中を見ることができるしかけになっているので、「あれ?いないねぇ」と言いながら、一緒にコロちゃんを探している気分になります。
ママの愛情も感じることができる可愛らしい絵本です。
0歳向けおすすめ絵本48「かにこちゃん」
かわいいカニのかにこちゃんの1日を描いた絵本です。
赤色がとっても映える絵に魅せられます。
海がとにかくきれいでダイナミックに描かれていて、かわいらしいかにこちゃんと対照的なのがまた素敵です。
かにこちゃんの歩く「すこ すこ すこ すこ」という表現も、なんだかかわいらしいです。
0歳向けおすすめ絵本49「ぺんぎんたいそう」
ペンギンが身体を動かしている姿が体操のような「ペンギンたいそう」は、一緒にマネして遊べる絵本です。
テレビのダンスをマネするようになってきたら、「ペンギンたいそう」もお気に入りになるかもしれません。
マネをするのが難しくて、どてっと尻もちをついてしまっても、なんだか笑ってしまうような、親子で楽しめる1冊です。
0歳向けおすすめ絵本50「しろくまちゃんのホットケーキ」
最後におすすめするのは、大人気ベストセラー「しろくまちゃんのホットケーキ」です。
しろくまちゃんがホットケーキを作って、お友達のこぐまちゃんと一緒に食べるお話です。
作る過程で失敗したり、苦労したり、そんなしろくまちゃんの姿が愛らしく、こぐまちゃんと一緒に食べる喜びも伝わってきます。
何よりも、ホットケーキが焼き上がる様子が両ページ見開きで表現されているのが、素敵です。
「ぽったあん ふつふつ やけたかな まあだまだ」この音を聞いているだけで、焼けてる様子が思い浮かびます。
0歳向けおすすめ絵本まとめ|赤ちゃんの世界は絵本で広がる
ここまで50冊の0歳向け絵本をご紹介しました。
やはりベストセラー、ロングセラーの絵本は、読むと感性を刺激されて、世界が広がります。
さらに、母と子のコミュニケーションだけではなく、父と子、孫とのコミュニケーションまで活発にしてくれるのです。
0歳の時には、感性に働きかける絵本をたくさん読んで、心の豊かな子供に育ってほしいと願っています。
まだ読んだことない、知らなかった絵本があるようでしたら、ぜひ読んでみてください。
新しい発見がきっとありますよ。
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