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福音館書店こどものともの口コミ!知育歴5年ママが定期購読2年継続した理由

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絵本の定期購読で同じみの福音館書店『こどものとも』を申し込もうかどうか迷っていませんか?

購読したいけど、どのシリーズを選べばいいかなぁ

届いた本を子供が気に入ってくれるか心配だな

私も始める前はこんな風に悩んで、始めるべきか迷っていました。

しかし、いざ定期購読を始めたら子供たちは絵本が届くと大喜びで、すぐに開けて読み始めます。

『絵本が自然と好きになる』というのが、定期購読を始めて良かったと感じたポイントです。

この記事でわかること
  • 『こどものとも』の口コミ、感想
  • 『こどものとも年中向き』を選んだ理由
  • 『こどものとも』のデメリット

こどものともは、年齢別にコースが分かれていたり、種類も豊富で、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

この記事では、実際に長女が4歳、次女が2歳の頃から購読を始めて、2年以上購読してみた様子や、感想を良かった点・悪かった点含めて正直にご紹介します。

お子様にどのコースが合うかどうかの参考になれば嬉しいです♪

↓リンクから年間ラインナップや他のコースも見れます。

読みたいとこまで飛べる目次

福音館書店のこどものともの正直な口コミ

長女が3歳半頃になる頃には、絵本を1万冊読み聞かせをした我が家。

実は、絵本選びに大変苦労しました。

良質な絵本は『くもんの推薦図書』を主に参考にしながら選んでいましたが、どうしてもいつも同じ絵本やロングセラーの絵本を選びがち。

もっと絵本の幅を広げたい、もっとどんな絵本があるのか知りたい。

『こどものとも』を始めたのは、そんな思いからでした。

絵本の定期購読『こどものとも年中版』を始めてみた結果、予想を超える反応を見せてくれて、始めて良かったなと感じています。

ここで、『こどものとも』を購読して、どんなところが良かったのかまとめてみました。

購読して良かったこと
  • 「届くのが楽しみ」から「絵本好き」になった
  • 自分では選ばないような絵本に出会える
  • 本が薄いので場所を取らない

「届くのが楽しみ」が「絵本好き」になる

まず、定期購読の良いところは『待つ楽しみ』があるという点です。

「1冊読んだら楽しかったから、次が楽しみになった」というのが我が家のケースです。

4月の1発目に届いたのが、『もぐたさんのたんぽぽさんぽ』。

moguta

おさんぽの歌がなんとも軽快で楽しく、子供たちはすっかり気に入って、毎日読んでいました。

それ以来、毎月『こどものとも』が入っている黒い封書が届いているのを見ると、飛び跳ねて喜びます。

『届くのが楽しみ』=『絵本は楽しい』につながって、自然と自分は絵本が好きなんだと気づいてくれます。

自分では選ばないような絵本に刺激される

『こどものとも』は、絵本のプロが選んだ渾身の1冊が届きます。

だから、有名な作家さんの絵本が届くこともあれば、これまで読んだことがなかった作家さんの絵本も届くのです。

作家さんは知らなくても、「この絵みた事ある!」と気づいたりもします。

どうしても自分や子供が選ぶ絵本だけだと偏りができてしまうので、『こどものとも』を始めた大きな理由はここにあります。

その『新しさ』が良い刺激となって、絵本の世界の幅がどんどん広がります。

こんなことがありました!
  • 「この本描いた人の他の絵本も読んでみたいね」と言われ、同じ作家さんの他の絵本を探して読みました。
  • 「『ビーズくん』に出てくる紐通しをやってみたい!」と言われ、その日は家にある穴の開いている小物を探して、紐通し遊びをしました。
  • 遠い国の昔話を読んで、どこの国なのか世界地図で探してみました。
ビーズくん

きっと図書館に行っても、自分たちでは選ばないだろう、見つけられないだろうと思う絵本が届くとワクワクします。

こんな面白い絵本がこの世にあったのか!と私自身もびっくりすることがあるので、子供たちの生活に刺激をくれる役割も果たしてくれています。

本が薄いので場所を取らない

何よりも助かるのは、値段が安い上に、場所を取らない!

1冊が薄いので収納に便利です。

↓このようにたくさんあっても本棚を圧迫しません。

また、薄いことって、意外と役に立つことが多いなと感じます。

薄さが役にたつ!
  • 外出時の待ち時間など、軽いから気楽に持っていって読める。
  • 実家に帰省するときに、寝る前の絵本として持っていける。
  • 本棚の収納で場所を取らない。

薄いとは言っても、ページをめくってみると意外と厚みのある紙なので、子供でもめくりやすいです。

福音館書店こどものともの口コミ:デメリット

我が家としては、始めて良かったなと思うことばかりですが、ちょっと残念に思うこともあります。

購読して残念だったポイント
  • 興味を持たない絵本がある
  • 背表紙だけで絵本を見分けるのが難しい
  • 定期購読は切り替えが面倒

1. 興味をあまり持たない絵本もある

だいたいは楽しく読んで、その後も1人で何回も開いて楽しんでいますが、中には気に入らなかったんだろうなと思う絵本もあります。

長女は、海外の昔話系の絵本はあまり興味が無いようです。

それもこの定期購読で知りました。

しかし、物語はあまり興味がなかったとしても、ダイナミックな絵にはちょっと興味を持っている様子。

こういった発見があるのも面白いです。

お話が気に入らなかったとしても、絵から刺激をもらったり、そもそも読みたいタイミングではなかったのかもしれません。

もっと大きくなってから興味を持つかもしれないので、あまり私も気にしていません。

2. 背表紙だけで絵本を見分けられない

薄い本なので、背表紙の字が本当に小さく、背表紙だけで絵本を見分けるので難しいです。

いちいち1冊ずつ取り出して読みたい絵本を探すので、小さいお子さんだと読みたい絵本が見つかるまで全部出してしまったりします。

それが毎日、毎回だと片付けるのがちょっと面倒です。

年間定期購読は切り替えが面倒

実は、こどものともの定期購読を自動継続にした場合、切り替え手続きをしなければ次の年も同じ対象年齢のこどものともが届きます。

例えば、最初に『こどものとも年中版』を「自動継続」で「年間定期購読」を申し込みしたら、次の年も『こどものとも年中版』が1年間届くことになります。

子供の年齢は上がるので、毎年切り替えをどうするか検討し、必要であれば切り替え手続きが必要になります。

毎年切り替え時期になると、年間ラインナップが入った封書が届くので、それをみながら継続にするか切り替えるか考えることになります。

私としては、それが楽しい反面、わざわざパソコンを開いてマイページまでいって、変更手続きをするのが面倒に感じてしまうなと感じました。

福音館書店こどものとものみんなの口コミ

ここまで私自身のこどものとも定期購読で感じたことを書いてきましたが、他の方の口コミもみていきたいと思います。

絵本は自分が選んでばかりだと、どうしても私の趣味のもの偏ってしまいますが、定期購読を始めて、毎月様々なお話、絵柄の本が届くので、反応を見ては、こんなものも好きだったんだ!と新しい発見があり大変楽しく読んでいます。

こどものとも読者レビューより

毎月色々な絵とお話でワクワクドキドキ楽しみにしています。親が本屋さんでは選ばないような本を子供が気に入ったりするので親子の世界が広がります。 また、内容はバラエティ豊かなのに同じサイズでお片付けしやすいところ、子供が持ちやすくしっかりした作りなのにお値段がお安いところもありがたいです。

こどものとも読者レビューより

やはり、我が家と同じで絵本の幅が広がって嬉しそうですね。

SNSでも評判が高いです。

こんな絵本に出会えるのって素敵ですよね。

こちらの絵本は我が家でも読みましたが、なんとも言えない不思議な世界観で子供たちも食い入るようにみて読んでいました。

こういった復刊することで、新たな出会いを演出してくれるのもこどものともの魅力です。

今回も会社の部下に赤ちゃんが生まれたので「こどものとも0.1.2」1年間のプレゼントをします。毎回どこの家庭でもとても喜んでくれていますのでいつも出産祝いはこの絵本にしています。

↑この方のように、出産祝いや孫へのプレゼントなどお祝いとして定期購読をプレゼントするという方が結構いらっしゃいました。

自分で絵本を選ぶと、親の好みで偏りができてしまうと思い、こちらの定期購読を購入することに。自分では選ばない本が送られてきて、新鮮でした。 娘が1歳2ヶ月のときから開始し、半年以上経ちましたが、2歳を前に内容が少し幼く感じるようなりました。

こどものとも読者レビューより

こちらは「こどものとも0.1.2」のレビューなのですが、2.3歳頃の絵本となると、子供の成長が早くて内容が物足りなく感じてしまう時があります。

やはり初めて申し込むときは、定期購読をどのコースにするか悩みますよね。

年間契約を途中解約して、別の定期購読を途中から申し込むこともできますが、手間なので避けたいところ。

そこで、実際に我が家が2年継続して『こどものとも年中版』を定期購読してみた感想をご紹介します。

途中解約について

年間定期購読(自動継続)の途中解約・途中申し込みは手続き可能です。

ただ、途中解約可能かどうかはその方の契約内容によりますので、お申し込み時にご自身での確認をお願いします。

福音館書店こどものともの中から我が家が2年とも『年中版』を選んだ理由

まず、我が家が『こどものとも』の定期購読をしようと決めたのが長女4歳・次女2歳の時でした。

こどものともラインナップは、

  • こどものとも0.1.2(10ヶ月〜2歳向け)
  • こどものとも年少版(2〜4歳向け)
  • こどものとも年中向け(4〜5歳向け)
  • こどものとも(5〜6歳向け)

年間ラインナップを見ると、年齢に合った絵本を読んだ方が理解しやすく、やっぱり読みやすそうだと感じます。

ただ、子供たちは普段から少し対象年齢が上の絵本も結構読んでいたので、物足りなく感じてしまうかもしれません。

我が家では、4歳長女にぴったりで、2歳次女にとってはちょっと背伸びとなる『こどものとも年中向け』を定期購読することにしました。

1年目は素直に年齢に合わせた

定期購読1年目でも、2人一緒に読み聞かせして、2人とも楽しんでいましたが、2歳次女にはちょっとお話が長く感じて集中力が切れてしまうものがありました。

ただ、長女はとにかく毎回届くととっても喜んで、すぐに読んで欲しいと言ってくるほど『こどものとも年中向け』が大好きになりました。

2歳でも、家にある穴の空いているあらゆる小物を紐で通して楽しむ『ビーズくん』のような、普段の「遊び」につながる内容だと、多少長い文章でも最後まで集中して読むので、集中力はついたなと感じます。

2年目は下の子も一緒に読める

次女は、2歳の頃はお姉ちゃんの絵本を付き合いで読んでるという印象でしたが、3歳になってからは自分1人でも手にとって読むようになり、字は読めなくてもお話を自分で追って楽しめるようになりました。

2021年のラインナップにある『こだぬきぽんたのほしいもの』が、わりと字が多くて年間の中でもちょっと長いお話でしたが、長女も次女もハラハラドキドキするストーリーに引き込まれて、何回も1人で読んでいました。

こだぬきぽんたのほしいもの

『ぞうくんのおおゆきさんぽ』など、すでに人気でシリーズになっている作品も喜んでいます。

ひらがな読みの練習にちょうど良い

ひらがなが読めるようになって、文章を読む練習中の長女にとっては『こどものとも年中版』ちょうどいい練習材料になりました。

基本的には読み聞かせが中心ですが、字が少なめの絵本はたどたどしいけど次女に読んで聞かせていました。

たどたどしくて、文章を理解するのも難しそうなのに、一生懸命読んでくれているのは伝わるのか、次女も熱心に一緒に読んでもらっていたので良かったなと思います。

何回も自力読みしていると、すんなり読めるようになってきます。

小学校1年生から問題の文章も自分で読まなければなりませんので、いつの間にか土台作りができるのは購読して良かったと感じた点です。

↑読んでいると「リズム」や「音」が面白くて、何回も自分で読んでいた絵本。

「ミミコがさんぽにでかけたら」は、2歳次女もどハマりしていました。

年少版では物足りない?

実は、幼稚園に入園したら次女が毎月『こどものとも年少版』を持って帰ってくるようになり(絵本育児に力を入れている園で、園側で定期購読して配本される)、1年間年少版・年中向けダブル講読となりました。

比べてみるとびっくりしたのが、次女がこの1年間でよく読んでいたのは『年中向け』。

年少版では完全に物足りないと感じているのがよく分かりました。

福音館書店こどものともを定期購読した口コミまとめ

絵本はどんな年齢でも楽しめるものだと思います。

ただ、福音館書店の『こどものとも』を定期購読するなら、普段どんな絵本を読んでいるかを考慮して選ぶのがおすすめです。

背伸びをした長いお話ばかりでは絵本嫌いになってしまうかもしれませんが、普段から少しだけ対象年齢が上の絵本もよく読んで楽しめているなら、実際の年齢より1つ上の定期購読を選んでもいいのかもしれません。

我が家が2年定期購読した結果
  • 4歳で「こどものとも年中向け」はぴったりだった。
  • 5歳でも「こどものとも年中向け」は充分楽しめるし、絵本好きの子でも物足りないと感じない。
  • 2歳では「こどものとも年中向け」は最後まで集中できない場合がある。
  • 3歳になると「こどものとも年中向け」でも格段に楽しめるようになる。

2歳・3歳は、前半と後半でかなり成長ぶりがすごくて、あっという間におしゃべりするようになるため、途中で物足りなくなるのではないかと不安があるなら『半年購読』を選択するのもありです。

金額は多少変わりますが、年間契約にこだわらず、半年購読・毎月払いにして様子を見てからということもできます。

子供の成長は本当に早いです。

コースに迷って始められないでいるなら、まずは始めてみて、1冊でも多くの素敵な絵本と出会って欲しいなと思います。

↓リンクから年間ラインナップや他のコースも見れます。

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