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3歳から点図形ならこぐま会ひとりでとっくん!続けたらどんな効果があるの?

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3歳から点図形を始めようと検討されているなら、こぐま会の「ひとりでとっくん100」シリーズの点図形がおすすめです。

こぐま会の点図形は、空間認識力や手先の巧緻性も高めてくれるだけでなく、どんどん問題は難しくなるけど可愛らしい形になっているので楽しく続けられるのが特徴です。

この記事では、我が家が実際に取り組んだ点図形をご紹介します。

書店で確認できなくて内容が分からず困っている方向けに、子供が実際に取り組んだ写真も掲載しているので、これから始めようか難易度など興味がある方のお役に立てたら嬉しいです。

まず、初めて点図形を始めるなら、こぐま会ひとりでとっくん1「てんずけい1」から始めてみてくださいね。

読みたいとこまで飛べる目次

3歳で初めて点図形を始める場合の進め方|3・4・5歳向け

もし、点図形を始めたいと思っているならこぐま会ひとりでとっくんシリーズの「点図形1」から始めるのがおすすめです。

こぐま会の点図形は、メイン教材をやっているお子さんに補助教材として使っているママも多くて人気です。

点図形1の難易度

初めてだとどれくらいのレベルの問題から始まるのか。

初めは3×3の簡単な問題から始めます。

何ページが進むと出てくる斜めの線を書く問題を解くだけでも、最初は苦労するかもしれません。

我が家の長女は、斜めの線ができなくて泣いて、やっぱりできなくて泣いて、2週間ほどかかりました。

コツをつかむと、ぐんぐん成長していきます。

点図形1の最終到達点は、4×4の左右対称の図形です。

2つ飛びの斜めの線、左右対称の図形を見ながら書かなければならないので、集中力も構成把握力も総動員です。

点図形のポイント
  • 点と点をしっかり通る
  • なるべくまっすぐな線で書く

写真の長女の線を見ると分かると思いますが、幼児にとってまっすぐの線も、点を通るのも、結構難しい作業です。

それを意識してやるだけでも、かなりの集中力と手の巧緻性が必要になります。

コツコツ積み重ねることで、手先や脳にいい刺激があるのがわかりますね。

点図形1まとめ
  • 3×3、4×4の点を結ぶ
  • 2つ飛びの斜めの線まで出題

点図形2の難易度

点図形2に入ると、5×5の図形にステップアップします。

終盤は、より複雑な図形になるので、記憶して書くのも大変です。

ウサギや魚などの生き物など子供心をくすぐる図形もたまに出てくるので、やる気がわいてきます。

点図形2まとめ
  • 5×5、4×4の点を結ぶ
  • 2つ飛びの斜めの線
  • 点5つを結ぶような長い線

点図形3の難易度

点図形2までは基礎編のような問題が中心でしたが、点図形3になると応用編に突入です。

点図形3の問題
  • 点を通る通常の点図形
  • 一筆書き
  • 点を通らない点図形
  • 立体点図形

さらに、時間制限が追加されて、より集中して取り組む問題となっています。

○から△まで一筆で書く問題。

点を通らずに、しかも重なる部分がある問題。

今まで点を通る問題ばかりやっていたので、「点を通らない」というのが非常に難しく、何回もやり直していました。

3つの問題を1分30秒で解かなければならないのも、またやる気が出そうですね。

これまでは平面体だけだったのが、立体図形も出てきます。

点図形3の最終着地は、8×8の複雑な図形になります。

それでも、なんだか面白い形をしているので、楽しく取り組めそうですよね。

我が家は、ピグマリオンの第1グレードの点描写が完了したら、こぐま会の点図形3に取り組む予定です。

こぐま会のひとりでとっくんシリーズは他にもたくさんあるので、点図形以外も簡単なものから始めてみたいという方は、初心者向けの5冊をご紹介しています。

こぐま会よりもっと難しい点図形をしたい|5・6・7歳向け

点図形が好きになって、もっとやりたいとやる気のあるお子様もきっと多いですよね。

自分ができる図形がどんどん難しくなっていくのが、楽しいと思えるのが点図形のいいところ。

もっとやりたいというご家庭におすすめの教材を2つご紹介します。

こぐま会ひとりでとっくんシリーズ「かさねてんずけい」

2つの図形があります。

これを重ねたらどんな図形になりますかという問題。

頭の中で図形が組み合わさった様子を想像して書かなければならないので、かなり難易度が上がります。

さらに、図形を右に90度回転させたらどんな形になるかなど、予測して解く問題も出てきますよ。

ピグマリオンのPYGLIシリーズ

こぐま会の次におすすめなのが、ピグマリオンの点描写です。

ピグマリオンの点描写は、難しいことで有名です。

ピグマリオン教材で市販されているPYGLIシリーズは、お受験ママだけではなく、おうち学習に力を入れている方にも人気のシリーズなんです。

PYGLIシリーズとは異なりますが、ピグマリオンの第1グレードで長女がやっている点描写がコチラ↑。

こぐま会の図形よりもピグマリオンの点描写の方が複雑で入り組んでいるのがわかりますよね。

初級→こぐま会、中級→PYGLIシリーズと考えておくと、進めやすいです。

点図形をマスターするなら天才ドリル

実は、点図形の最終ゴールとなるような教材があるんです。

その名も『天才ドリル』。

初級編なのに立体図形が出てくる、小学生向けの問題集です。

初級編でも難しいのに、神童レベルがある!

どんな問題があるのか気になりますよね。

ここまで果たして辿り着けるのか。

3歳からこぐま会ひとりでとっくんの点図形|期待できる5つの効果

点と点を結ぶだけなのに、なんでそんなにやった方がいいのか疑問に思っている方がいらっしゃるかもしれません。

初めてやる点図形の問題は大人から見ると、ただお手本を見ながら点と点をつなぐだけで、何かいいことがありそうには見えません。

しかし、点図形の学習を続けることで、5つもの効果があると言われています。

我が家でも点図形を続けていたことで、集中力や空間認識力がかなり身についたと感じます。

点図形で期待できる効果
  1. 注意力の向上
  2. 空間把握力・構成把握力の向上
  3. 手の巧緻性の向上
  4. 集中力の向上
  5. 運筆力アップ

それぞれ詳しく説明していきます。

効果①|注意力の向上

幼児期は、まっすぐ線を書くのもまだ練習が必要な時期です。

まっすぐ点と点をつなぐためには、集中力・運筆力が必要になります。

この作業を続けることで、「集中力」という今注目されている非認知能力を養う効果があります。

効果②|空間把握力・構成把握力の向上

さらに続けていると、だんだん図形も難しくなるので、図形構成を把握して書かなければならないし、1つ飛びなのか2つ飛びで線を結ぶのかなど、空間認識力も必要になってきます。

実際に子供にやってみてもらうと、集中力や構成把握力を総動員して問題を解いているのがわかります

効果③|手の巧緻性の向上

点と点を結ぶという作業は、幼児には結構難しい作業です。

まだ筆圧も弱く、細かな動きが難しい時期に、小さな点と点をまっすぐな線でつなぐというのは集中力だけではなく、手先の器用さも必要になってきます。

コツコツと点図形をやっていくことで、そんな手先の細かな動きを訓練することになるので、手先の巧緻性が向上していきます。

建築家の細かな作業をイメージすると、幼児期からこういった手先の巧緻性を養う作業は積み重ねておくと将来強みになってくれそうですよね。

効果④|集中力の向上

ここまで何回も出てきている「集中力」というキーワードは、非認知能力を高める上で欠かせない力です。

集中力があれば、難しい課題に取り組むことができます。

点図形は、そんな「集中力」を高めるのに最適な問題だと感じます。

点図形は、お手本を見て実際に同じように描くので、短時間でガッと集中する能力を高めます。

難易度が高くなってくると、線の構成や試行錯誤するようになってくるので、集中する時間も延びていきます。

集中力を高める効果があるというだけでも、点図形をやっておきたいと思えます。

効果⑤|運筆力アップ

点図形をしていると、ゆくゆくはひらがななど字を書くようになる時に必要な運筆力も養う効果があります。

運筆力は、手首の動き、手先の動きなどが連動して、初めてキレイに線が書けたりするものですが、練習が足りていないとヘニャヘニャ曲がったり、点と点がつながらなかったりします。

運筆力を高めると、自由に表現できるようになるので想像力が高まり、認知能力を向上させることができると言われています。

点図形を続けて感じた我が家の効果

我が家は小学校受験はしないものの、非認知能力を高めるということを知って、点図形を始めることにしました。

実際に、ひとりでとっくん「点図形1」、「点図形2」、「点図形3」、「ピグマリオン点描写」などを3歳・4歳・5歳くらいでやっていた長女の8歳の様子をまとめてみます。

  • 集中力が長く続く
  • パズルや図形問題が得意
  • 絵を描くことが得意
  • 難しい折り紙も構成把握して作る

その子の性格や得意分野にもよると思いますが、点図形で養った力が発揮されているのかなと感じています。

特に、立方体の数を数える問題で見えていない立方体を想像して数えることや、展開図の問題で組み立てた形を想像して解く問題などは、苦労せずできていました。

ひらがなや数の計算などのワークをやるより楽しく取り組めるワークになっていたので、楽しんでやっていたら気づかないうちに非認知能力が上がってた!という、なんともありがたい問題集なのがひとりでとっくん点図形でした。

興味がある方は、お子さんと一緒にやってみてくださいね!

また、こぐま会にはSAPIXと提携している幼児向け通信教材「モコモコゼミ」があります。

毎月こぐま会らしいちょっと難しめの問題に取り組める教材が届くので、興味のある方はチェックしてみてください。

モコモコゼミ公式サイトを詳しくみる

3歳からこぐま会の点図形を始めよう

初めて点図形を始めるならこぐま会の点図形をおすすめしました。

そこから、どんな進め方をしていくのかもイメージができたのではないでしょうか。

今できていることよりちょっと難しい問題をチラつかせると、子供はやる気が出て、それが続ける原動力になります。

点図形は特に、自分の成長ぶりが分かりやすいので、かなりおすすめです。

また、数量感を磨いておきたいとお考えの方におすすめはピグマリオンです。

2歳から始められるさんすうで人気の教材で、4歳の今では自然と1桁の足し算・引き算ができるようになりました。

ピグマリオンの教材でさんすうを始めよう!2歳から「数量感」を磨く

算数の先取りに興味があるなら、タブレット教材RISUキッズがあります。

まずは、通信教育をベースとして基礎もしっかり身につけさせたいという方には、幼児向け通信教育おすすめベスト10もご紹介しています。

こぐま会のモコモコゼミや、先取りもできるタブレット教材スマイルゼミなど気になる教材や知らなかった教材があるかもしれません。

お子様に合った教材の選び方もご紹介してますので、チェックしてみてください♪

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