そろそろトイレトレーニングを始めようと思ってるけど、何から始めればいいの?
初めてのお子様だと、いつからどのようにトイレトレーニングをしていくのか、いまいちイメージがつかないですよね。
- トイトレは何歳から?
- トイトレに必要なグッズは?おすすめはある?
- トイトレは何から始めるの?
こちらの記事ではこんな疑問にお答えしています。
我が家の次女は2歳になりましたので、そろそろトイトレを始めようと考えています。
わたしがどのように2歳次女のトイトレを進めようとしているか、長女の時に体験したことを踏まえて具体的にご紹介します。
失敗談や、トイトレおすすめグッズなどを参考にした上で、お子様にトイトレを始められますよ。
トイトレの始め方|いつから始める?
赤ちゃんが1人で歩けるようになって、おしゃべりもできるようになってくると、ママはトイレトレーニングのことを意識し始めます。
ただ、始めようと思っても、何をどのように進めればいいのかいまいち分からないですよね?
まずは、お子様がトイレトレーニングを始められるタイミングなのか、見極める必要があります。
何歳から始めるの?
一般的にトイレトレーニングは、いつから始めるものなのでしょうか?
半数近くの方が、1歳後半から2歳前半くらいのタイミングで始めています。
この頃になると、1人で歩けるようになって、自分の意思を伝えられるようになってきている時期ですね。
始められるサイン
トイレトレーニングを始めるためには、いくつかチェックすべきポイントがあります。
- 1人でトイレまで行けて、座っている時安定しているか
- ママからの問いかけに答えることができるか
- おしっこが2時間程度間隔があいているか
①は、しっかり歩けて、補助便座に座っている時に安定していること。
安定していないと、不安でおしっこが出なかったり、踏ん張れなかったりで、トイトレがうまくいきません。
②トイレトレーニングでは、お子様とのコミュニケーションも大事です。
- 「トイレ行ってみる?」「うん!」
- 「おしっこ出そう?」「まだ(首をふる)」
などのやり取りができれば、トイトレが進めやすいです。
コミュニケーションが取れないと、お子様の気持ちを置き去りにして無理やり進めてしまうことになりかねません。
③オムツをこまめにのぞいてみると、おしっこの間隔があいてきているのが分かりますよ。
2時間以上のおしっこが出てないなと思ったら、始めてもいい時期です。
洗濯物がすぐ乾く「夏」がおすすめ
お子様の成長がトイトレを始められる時期になっていることが分かったら、次に考えるべきは季節です。
もしタイミングを合わせられるなら、「夏」にトイトレのピークをもっていく事をおすすめします。
それは、漏らしてしまったパンツをするに洗濯して、乾かせるから。
1日に何枚もパンツを濡らしてしまって、替えのパンツがなくなってしまったら、オムツに逆戻りにというのはもったいないです。
また、冬だとパンツ一枚とはいかないので、服も着せているため、パンツだけではなく服まで何枚も濡れてしまい、着るものがなくなってしまう〜という事態におちいります。
ママの負担が少ない夏にトイレトレーニングすることを強くおすすめします。
トイトレの始め方|どんな方法で?
トイトレを始められると分かったら、今度はどんな方法で始めたらいいでしょうか。
いきなりトイレに連れて行って、狭い個室を怖がってしまって、2度とトイレに行きたくがらなくなったら困りますよね。
まずは、トイレに楽しく行けるようお子様の心の準備から始めると安心です。
まずは絵本から
トイトレを始める前から、絵本で触れておくとスムーズに始められます。
- ノンタンおしっこしーしー
- トイレいけるかな
- おむつはずしのえほんおんなのこトイレ
- おむつはずしのえほんおとこのこトイレ
トイレに行ってみる、座ってみる
普段からママのトイレについてきたり、絵本でもトイレに親しんでいて、トイレに行けそうなら、実際に座ってみるのも楽しい体験です。
自分が使う補助便座に座ってみると、嬉しそうにワクワクした笑顔になりますよ。
初めはただ座るだけでも充分です。
かわいい・かっこいいパンツに興味を持つ
トイトレを始めるときに、我が家で効果があったのは、パンツを見せること。
オムツではなく、パンツをはけるんだ!という自分の成長を実感できることで、トイレトレーニングへのモチベーションが上がります。
かわいい、かっこいいパンツをはきたいからトレーニングがんばる!という気持ち作りも大事です。
こどもちゃれんじで一緒に進める
トイレトレーニングで1番助けられたのは、こどもちゃれんじのDVDと絵本です。
こどもちゃれんじだと、DVDや絵本にトイレトレーニングが盛り込まれています。
トイレで使えるトイトレ応援グッズや、トイレに貼るシールやポスターなども届くので、しまじろうもやってるから自分もやってみようという気持ちになってくれますよ。
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トイトレの始め方|おすすめの補助便座
トイトレを始める際に、まず準備するのが補助便座です。
本人がやる気になっても、座る練習ができないのは残念な気持ちになりますよね。
そこで、おすすめなのがトイレの便座に直接乗せる補助便座です。
補助便座のタイプ
補助便座には大きく分けて3つのタイプがあります。
- おまる
- 補助便座
- ステップ付き補助便座
おまるは普段慣れている部屋でできますが、汚物の処理がちょっと面倒なので、個人的におすすめしません。
後からトイレに直接座るステップに移行しやすい補助便座タイプがおすすめです。
特に、ステップがついていれば自分で座って、降りることができるので、自分で完結できますよ。
おすすめ補助便座
数多くある補助便座の中から、我が家が採用したのはステップ付き補助便座です。
ステップのない乗せるだけの補助便座だと、足が届かないのでママが乗せおろしをしなければなりません。
大きくなってきても、お尻を乗せるのってなかなか難しいので、自分で乗り降りができるステップ付きがおすすめです。
折りたたみ式だと場所も取りませんよ。
トイレやお部屋の雰囲気を壊さないおしゃれなデザインもあります。
色違いがあれば好きな色を選べますね。
可愛らしいデザインだとそれだけでトイレに行くのが楽しみになります。
お子様がトイレに行くのが楽しくなるような補助便座が見つかるといいですね。
トイトレの始め方|おすすめのトレーニングパンツ
補助便座と合わせて準備したいのが、トレーニングパンツです。
布製の普通のパンツと違い、股布が厚くて、漏れを防止してくれます。
トレパンは股布の厚さをチェック
布製のトレーニングパンツは、股布の厚さで吸収力が違います。
だいたい3、4、6層が主流ですが、厚くなればなるほど蒸れやすく、洗濯したときに乾きにいです。
そのため、用途で使い分けると安心です。
- 自宅用⇨3、4層
- 外出時用⇨6層
我が家は6枚ほど買って、使い回してました。
好きなキャラクターものを選ぼう
パンツはどんなタイプにするにしても、お子様の好きな柄、キャラクターのものを選んであげてください。
それだけでモチベーションが上がって、トイトレを頑張ろうという気持ちにしてくれます。
手触りをチェックする
素材も実際に手で触ってチェックしてみてください。
手触りの良さは、意外に大事です。
紙製のトレーニングパンツ
布製ではなく、紙製のトレーニングパンツも市販されています。
自宅では漏れてもなんとかなるので布製、外出時は紙製のトレパンにするという対策もできます。
ただ、布製パンツにやる気が出ている時に、紙製トレパンだとオムツに逆戻りした気持ちになって、はくのを嫌がる子もいます。
外出時に漏れた時の対処が大変なので、対策をしたいと思うのがママの心情ですよね。
初めは、いくつか試してみると、ご家庭のベストな対処法が見えてきますよ。
トイトレの始め方|長女のトイトレで学んだコツ
4歳になる長女は、もう補助便座なしでトイレに1人で行けるようになりました。
始めた当初は、本当に分からなないことばかりで、なかなか進まないことに不安やイライラを感じることもありました。
結果的に今思うことは、「焦らないことが大事」だということ。
これさえ忘れなければ、必ず成功する日がきます。
女の子はかわいい工夫で
我が家は女の子なので、とにかく補助便座やトレーニングパンツをかわいいものを徹底して選びました。
キティちゃんが大好きなので、キティちゃんのパンツを購入。
しまじろうが好きなのもあり、こどもちゃれんじのグッズをトイレに置いて、トイレの歌を一緒に歌ったりしていました。
そのおかげで、トイレに行くのを嫌がることは回避!
焦りは禁物
トイトレは忍耐力が大事です。
できるようになったと思ったら、お漏らししてしまうことなんてしょっちゅうです。
何回も進んでは後戻りを繰り返します。
失敗したからと言って、絶対に怒ることはしないでください。
失敗してしまうのは当たり前です。
- まだおしっこの感覚をつかめていない
- 感覚をうまく伝えられない
- トイレに行こうと思ったけど間に合わなかった
- 遊びに夢中になっていた
失敗する理由は様々ですが、練習中だということを忘れないであげてください。
怒ってしまうと、失敗する恐怖で逆にうまくトイトレが進まなくなってしまうなど、逆効果しかありません。
子供の心が安定していて、不安がないということもトイレトレーニングには大事な要素です。
ごほうびシールでやる気スイッチ
トイレに行くことに慣れてくると、トイレに行くのが面倒になったり、モチベーションが下がってくる時期があります。
そんな時期を乗り越えるために、我が家ではごほうびシール制度を導入していました。
スタンプラリーのように、1回できたら1枚シールを貼れるので、楽しくトイトレに取り組めますし、達成感も味わえますよ。
我が家では、買わずに一緒に手作りで絵を書いたものを貼ったりもしました。
トイレトレーニングは長丁場なので、楽しみを見出すのも1つの手です。
トイトレの始め方|トイトレ疲れから成功につながった3つのこと
トイレトレーニングは、何回も失敗したり、トレブルも多く、私も泣いたり怒ったり、精神的に辛いと思ったこともありました。
- 1日に何回もリビングに漏らされて、一日中床拭きしてて泣けた。
- 漏らすたびに、「行きたい時は教えてね」「おしっこ出そうじゃない?」と、こまめに声かけしていても、結局その後失敗してしまうので、イライラ。
- 同じ歳のお友達は、ちゃんとトイレに行きたいことを教えて、スムーズにトイレに言っているのを見て、焦る。
「1週間でオムツが外れた!」とか、「3日で成功するオムツ外し」などの言葉とのギャップに愕然としてました。
そんなトイトレ疲れになっていた時に、成功へ転じた「3つの考え方」があります。
考え方を3つ変えただけで、スムーズに進むようになりました。
心の中でも他の子と比べない
トイレトレーニングをしていると、お友達も同じ時期にやっているので、どうしても他の子の進み具合が気になってしまいます。
我が家はできるのに、遊びに夢中になって漏らしてしまうということが、何回も、何ヶ月も続きました。
また、外出先のトイレはほとんど自動洗浄で、座った途端音がしたり、水が流れたりで、怖がって座ることもできませんでした。
その子その子で感じ方、進み方が違うので、もう悩んでも仕方ないから、他の子を気にすることはやめました。
幼稚園に入園してからもオムツがまだ外れていない子もいるし、その子のペースで進めるのが1番です。
考えを切り替えたことで、焦りもなくなり、ゆったりした気持ちでトイレトレーニングに向き合うことができました。
失敗ではなく、できたところをほめる
「漏らした=失敗」と考えること自体をやめました。
そうすると、結構いろんなパターンの失敗をポジティブに捉えることができるようになります。
- トイレに行こうとしたけど、間に合わなかった⇨「間に合わなかったけど、ちゃんとトイレに行こうとして偉いね!」
- もじもじして教えようとしたけど漏らした⇨「教えようとしてくれたね!だんだんおしっこ出そうな感覚つかめてきたね」
- うんちをトイレでしようとしたけど、やっぱりオムツがいいと途中で気が変わった⇨「うんちトイレでしようと思って座れたね!次はもう少し長く座れるといいね!」
このように、失敗よりもできたポイントをほめることにしました。
そうすると、自分も前向きに捉えられるし、子供自身も小さな自信の積み重ねができて、トイレトレーニングが前に進んでいることを実感しやすいです。
後始末はついでに掃除
漏らしてしまった時の後始末も地味に辛い作業です。
それが1日に何回もとなると、泣けてきます。
それが嫌で、後始末ではなく「ついでに掃除ができて良かった」と考えるようにしました。
そうすると、床掃除も除菌クリーナーを吹きかけてきれいになるし、おもちゃにもかかってしまった時は、普段洗うことないからきれいにできて良かったと思えるのです。
ポジティブ思考にすれば、「トイトレ=辛い」から解放されますよ。
まとめ|ゆったりした気持ちで進めるのが1番
トイレトレーニングは、その子その子でやり方もペースも違います。
失敗と成功を繰り返して、根気よく続けることで1人でできるようになります。
今回はトイレトレーニングの始め方を我が家の体験を通してご紹介しました。
最後に、トイトレを始める時のおすすめポイントをまとめます。
- トイトレを始められるサインをまずはチェックする
- トイトレは夏にやるのがおすすめ
- 絵本やこどもちゃれんじで楽しいイメージ作り
- 補助便座はステップ付き
- トレパンは好きなキャラクターもの
- 焦りは禁物
始める時はゆったりした気持ちでいても、だんだん辛くなったり、大変だと思うことが出てきます。
そんな時は、もう1度肩の力を抜いて焦らずに、ゆったりした気持ちを思い出してくださいね。
楽しいトイレトレーニングができますように。
\我が家のトイトレで大活躍!/
◆トイレトレーニングだけではなく、生活習慣全般お世話になったのがこどもちゃれんじ です。
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