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こぐま会ひとりでとっくんの進め方!初めてにおすすめの厳選5冊

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こぐま会のひとりでとっくんシリーズがたくさんあって進め方が分からないという方に、初めてにおすすめの5冊を厳選してご紹介します。

おすすめの5冊
  • 点図形
  • 位置の対応
  • 8個のつみき
  • 同数発見
  • 同図形発見

我が家が実際にひとりでとっくんシリーズを始めた時に選んだ5冊をやってみた感想も合わせてまとめてみました。

こぐま会のひとりでとっくんは、4歳向けだけでも45種類あるので、どれから始めればいいのか迷っている方のお役に立てたら嬉しいです。

読みたいとこまで飛べる目次

こぐま会ひとりでとっくんの進め方が分からない方はまずこの5冊!

我が家は小学校受験はしないものの、取り組みやすい教材なので、長女のおうち学習用にひとりでとっくんシリーズを始めました。

その時に、どれを買えばいいかさっぱり分からず困り果てたのです。

結論として、始める時におすすめなのが基本の5冊。

おすすめの5冊
  • 点図形
  • 位置の対応
  • 8個のつみき
  • 同数発見
  • 同図形発見

かなり悩みましたが、こちらを厳選しました。

何冊か始めてみると、子供に必要な次の1冊が見えてきます。

3・4歳からおすすめのこぐま会ひとりでとっくんシリーズのおすすめ5冊

4歳児対象となっていますが、4歳前からでも取り組めるものもありますので、始めるのに取り組みやすいものを選んでみました。

鉄板の「てんずけい」

「てんずけい」は、他の4冊は選ばなかったとしても、これだけは必須で入れて欲しい1冊です。

幼児教室やピグマリオンでも、点図形は欠かせない課題になっています。

ピグマリオンについて

ピグマリオンについては、ピグマリオンの教材でさんすうを始めよう!で詳しくご紹介しています。

我が家も1年以上やってますが、やればやるほど、注意力が高くなっているのが分かります。

点図形の効果
  • 図形感覚
  • 空間構成把握力の向上
  • 注意力がつく
  • 巧緻性が高まる

こぐま会の点図形は、どんどんグレードアップできるのでとっても楽しいです。

まずは、点と点をまっすぐ結ぶ練習、斜めの線を結ぶ練習から始められる「てんずけい1」。

「てんずけい1」で慣れてきたら、あとはどんどん進めていくだけ。

初めのレベルは、簡単ですが、斜めの線に苦戦して苦手意識を持つお子様も多いです。

我が家の長女は、2週間ほど斜めの線で挫折しかけました。

そこから根気強く続けていたところコツをつかんで、できるようになった時の達成感と喜びで点図形が大好きになりました。

「てんずけい1」の最終到達地点は、2個飛びの斜めの線が書けるようになっています。

3歳から始めて4歳になる長女は、「てんずけい2」まで終了し、今はピグマリオンの点図形を楽しんでいます。

こぐま会の「てんずけい3」は、ウサギやリスなどの形になる点図形があったり、点を通らない点図形など、多様な問題が出てきます。

難しくなっても、形が動物だったり魔女だったり楽しい要素があるので、頑張ってくれます。

点図形は、自分の成長を実感しやすいので、達成感を味わうためにもコツコツ続けることをおすすめします。

もっと難しいのがやってみたいというお子さんには「重ね点図形」がおすすめです。

ちなみに、ピグマリオンの点図形は可愛らしい要素は全くないので、初めてやるなら取り組みやすい方がいいなと感じる方は、ひとりでとっくんの方をおすすめします。

集中力が身につく「いちのたいおう」

「いちのたいおう」は、マス目に描かれた図形を覚えて、マネして書く課題です。

見ながら描くとはいえ、どんどんマス目が増えてきて、集中力が必要になってきます。

初めは、3×3のマス目で練習します。

最終的には10×10のマス目になって、難易度がぐんと上がります。

まだ□と◇を書き分けるのすらひと苦労の年齢で、さらに白黒の違いも判別しなければならないので、最後の方の難易度はかなり高くなります。

25個の図形を最後まで描ききるだけでも、かなり集中力が身につきますね。

「いちのたいおう」は、1冊での難易度が上がるスピードがかなり早いので、様子を見ながら他のものと並行して無理なく進めるのがおすすめです。

想像する力に「8このつみき」

「8このつみき」は、最初の1ページ目の基本形から、1ページの形にするにはどの積み木を動かす?

じゃあ3ページの形はどれを動かすとできる?

という風に、違いを見比べて積み木を動かしていく取り組みです。

別売りの「立方体つみ木」を使うと書いてありますが、同じ形の積み木が8個あればできます。

また、積み木を使うもので「つみきのかず」もあります。

こちらは見えない部分にある積み木も数える必要があるため、想像力もつきます。

どうすうはっけん

絵で描かれているものの数を把握し、○の数が同じものを選ぶ問題。

10以上の数をカウントせずに、パッと見で何個か把握するのはなかなか難しいですよね。

5のかたまりがいくつあって、残りは何個だから、全部でいくつになる。

このように数量感を養う練習ができます。

七田式プリントやピグマリオンでも徹底して出題されるような定番問題なのでおすすめです。

どうずけいはっけん

「同図形発見」は、お手本の形を見て、複数ある似たような図形から完全一致する形を選ぶ問題。

細かい部分が違うので、集中力が必要です。

何回も見比べて、違いを把握するので、観察力も養われます。

こぐま会のひとりでとっくんてどんな教材?

こぐま会といえば、小学校受験で有名な幼児向けの学習塾です。

こぐま会の生徒の合格した小学校な名だたる小学校ばかりです。

実績があるからこそ、教材があるなら使ってみたいと思うのは知育ママなら自然な流れですよね。

そんなこぐま会のメソッドが盛り込まれている自宅学習のための教材が、「ひとりでとっくんシリーズ」なんです。

こぐま会の方針

こぐま会は、3つの考え方を大事にしています。

こぐま会の3つの考え方
  • 「教科前基礎教育」→小学校入学前の基礎教育が大切
  • 「事物教育」の実践→実際のものに働きかけて、試行錯誤して得た情報や思考法が大切
  • 「対話教育」の実践→考え方の根拠を説明できること

こぐま会は、小学校の課題を4歳の子供がやるような「早期教育」を推奨していません。

そのため、ひとりでとっくんシリーズは5歳にならないと「ひらがな」の書き取りが出てきません。

その代わりに、実際に積み木やパズルなどの教材を使って、実体験を積み重ね、なぜそうなるのか理由まで説明できるようにすることを大切にしています。

確かに、まだ数量感が無いのに足し算とかやっても詰め込み教育になるだけで、意味ないものね…

ひとりでとっくんシリーズとは

そんなこぐま会のおうち学習でも取り組める教材が「ひとりでとっくんシリーズ」です。

こぐま会の「ひとりでとっくんシリーズ」で学習できる分野は9つあります。

分野内容冊数
未測量数概念の基礎8冊
位置表象位置関係を正確にとらえる12冊
図形図形概念の基礎24冊
四則演算の基礎19冊
言語聞く力・話す力の基礎16冊
推理・記憶・論理論理的思考力9冊
常識社会生活での道徳的判断7冊
手の巧緻性・作業手先を使う課題5冊

全100冊あります。

どれもこれも大切そうだし、これだけあるとどこから手をつければいいのか、さっぱりわかりませんよね。

ちなみに年齢別に分けてみます。

年齢対象冊数
4歳児(年中)向け45冊
5歳児(年長)向け52冊
6歳児(小学1年)向け3冊

単純計算だと、1ヶ月3〜5冊ペースで取り組むことになります。

他にも取り組んでいる教材があると、全100冊をこなすのは大変そうですよね。

今回ご紹介したひとりでとっくんシリーズもコツコツ進めているくのにおすすめですが、やはり進める計画を考えたり、その都度購入したり負担が生じます。

そこでおすすめなのがこぐま会の通信教育です。

こぐま会の教材の内容を盛り込んでいる上に、とっても可愛らしいキャラクターで親しみやすい教材です。

SAPIXとも提携して作られているこぐま会の通信教育

こぐま会ひとりでとっくんシリーズに取り組む時の注意点

こぐま会のひとりでとっくんシリーズは、いくつか注意点があります。

注意点を把握せずに、やみくもにどんどん進めてしまうと、お子様の負担になってしまうかもしれません。

楽しく、学習の土台を築くためにも、注意すべきポイントを2点ご紹介します。

問題集の番号はあくまで発行順

ひとりでとっくんシリーズは、問題集それぞれに番号がふられています。

  • 1→点図形1
  • 2→点図形2
  • 3→点図形3

と続くので、あたかも1番から順番にやっていけばいいと思われがちです。

8で唐突に5歳児向けの問題集が出てくるので気づくと思いますが、問題集の番号は「発行順」です。

番号は気にせずに、やりたい問題集から始めるのがいいとされています。

1冊を一気に進めなくてもいい

こぐま会のひとりでとっくんシリーズは、1冊の初めの5ページと最後の5ページでは、難易度にかなりの差があります。

そのため、1冊を一気に進める必要はありません。

他の問題集と並行して進めて、年齢や発達段階に合わせて進めるのが効果的です。

コピーをとってやると繰り返し学習ができる

我が家の場合は、「点図形」を3歳から始めました。

そのため初めはなかなかできず、初めの10ページくらいを何回も繰り返しやっていました。

そこで、苦手な問題を繰り返し学習できるように、コピーをとってやるのがおすすめです。

そもそも「点図形」はしっかり定着させるよう2ページ同じ問題が続くように作られています。

それでも幼児にとって2ページで克服できる問題ではない時があるんです。

「何回でも挑戦できる」やり方で、2週間かけて長女は斜めの線を克服して、今では点図形が大好きになっています。

また、兄弟姉妹がいる場合もコピーで取り組むと何人でも使えるのでおすすめです。

こぐま会ひとりでとっくん365日との違いは?

こぐま会のひとりでとっくんシリーズには、「ひとりでとっくん365日」という教材もあります。

どのように違うのかご紹介します。

ひとりでとっくんシリーズと365日の違い

ひとりでとっくんシリーズは、全100冊バラバラで購入が可能です。

それに対して、「ひとりでとっくん365日シリーズ」は毎月1冊、計12冊にまとめられた教材です。

ひとりでとっくん365日シリーズとは
  • こぐま会のカリキュラムに沿った問題
  • 1日1枚ペースで無理なく進められる

ひとりでとっくん365日シリーズの方がおすすめの方

ひとりでとっくんシリーズよりも、365日シリーズがおすすめの方はこんな方です。

365日シリーズがおすすめの方
  • たくさんバラバラと買うのが面倒
  • 100冊の中から選ばなければならないので、進め方が分かりづらい
  • これだけやってれば基礎から応用までできるものが欲しい

毎日1ページコツコツ取り組めば、こぐま会のカリキュラムの応用まで進められることができるので魅力的ですね。

もっと可愛らしい絵柄があったり、こちらが教材を準備しなくても済むこぐま会の通信教育もあります。

SAPIXとも提携して作られているこぐま会の通信教育

まとめ|こぐま会のひとりでとっくんシリーズはやり抜く力がつく

こぐま会のひとりでとっくんシリーズは、シンプルで装飾がなく、面白くないと思ってしまうお子様もいらっしゃるかもしれません。

逆に、余計な装飾がない分、集中力が身につきますし、難しい問題が解けたときの達成感はより強く感じることができます。

今回は、初めてにおすすめの5冊をご紹介しました。

初めてにおすすめの5冊

点図形
位置の対応
8個のつみき
同数発見
同図形発見

こぐま会は長年の実績から信頼できる教材で、多くの知育ママに人気の教材です。

シンプルな問題集が楽しめる学習習慣につながりますように。

もし、バラで購入していくのが大変そうだとか、お子さんのペースを見ながら自分で進めていけるか不安な方は毎月届く通信教育がおすすめです。

こぐま会の「モコモコゼミ」だけでなく、「天神」や「七田式通信コース幼児」などもご紹介しています。

◆やっぱり子供が好きそうなカラフルでシールがついているような楽しい教材で、しかも難易度が高い問題に取り組める教材がいいとお考えなら、こどもちゃれんじの思考力特化コースがおすすめです。

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◆子供にこびない問題の出し方で、受験でも実績をあげているZ会の通信教育は、体験型で新鮮ですよ。

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◆ピグマリオンの算数は、どこよりも難易度が高くて、やりがいがあります。

いつの間にか数の概念を理解し、足し算や引き算ができるようになりました。

ピグマリオンの教材でさんすうを始めよう!2歳から「数量感」を磨く

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