ピグマリオンの幼児教室が近くになくて、教材を購入してみたいけど、どんな教材か気になってませんか?
ホームページを見ると、年中児が2桁の足し算をしていたり、びっくりするハイレベルな学習をしていますよね。
- ピグマリオンの教材で学べることを知りたい
- 教材の中身を知りたい
- 実際に学習してみた感想を知りたい
こちらの記事ではこんな疑問にお答えしています。
ピグマリオンは、これからお子様に初めて数の取り組みを始めようと考えている方にピッタリです。
理由は3つあります。
- 「初めて数に触れる」子ども専用の教材
- 「数量感」が身につく
- 実際に使っている知育ママたちの評価が高い
我が家も「新2才児のさんすうセット」を正規購入して始めましたが、あまりに良くて次のステップの第1グレードも長女のために購入しました。
ピグマリオンで数の学習を始めたいと検討されている方へ、実際に購入した商品の感想も合わせてご紹介していきますね。
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ピグマリオンの教材はどんな内容?
ピグマリオンはそもそも関西を中心に展開している幼児教室です。
そのため、ピグマリオン独自の学習をしたくても、遠方に住んでいて通えないという方も大勢いらっしゃいます。
そんな方向けにあるのが、おうち学習ができるピグマリオン教材です。
2才から始められる教材はどんなもの?
ピグマリオンの「2才児のさんすうセット」で学べることは、主に2つです。
- 1から12までの数の理解
- 1から5までのたし算・ひき算
ピグマリオンのオリジナル教材である「学具」と「プリント」を使って、繰り返し「数の概念」を習得するのが特徴です。
入っている教材は?
「2才児のさんすうセット」に入っている教材は8種類。
- 教本「2才児のさんすう」1冊
- ヌマーカステン
- 幾何学的能力の育成/点描写(2)(4)
- ドット棒A/B/C型
- 競争ゲームA/B型
- ウッディブロック
- お魚釣りゲーム
- 親子カード
どれも頑張れば手作りできるということで、教本である「2才児のさんすう」だけを購入される方もいらっしゃいます。
教本には、学具の作り方や、コピーして使えるプリント教材・絵カードなどが掲載されているので、確かに教本があれば教えることは可能です。
ただ、教本は中古品しか出回っておらず、しかも定価1,800円のところ7,000円以上の値段がついているところもあります。
我が家では、学材を手作りする時間的余裕がなかったので、正規購入を選びました。
ピグマリオンの教材を実際に使ってみた感想
ピグマリオンの「2才児のさんすう」は、対象年齢が2・3歳となっています。
具体的には、2歳7ヶ月頃から始めることをおすすめされています。
我が家の次女は2歳1ヶ月、長女は4歳3ヶ月なので、使用感をお伝えするくらいの感想ですが、参考になると嬉しいです。
学具は手先を使うものが多い
全体的に学具は、手先を使うものが多いので知育要素が強いです。
教本にも書かれていますが、「指先を動かす」ことを重視しています。
学具を使って指先を実際に動かして、並べたりするので、視覚や手の感覚で数を感じとることができるのが良く分かります。
○の数が1つずつ増えると、階段状になるので、「ひと目でわかる数量感」という理論は、幼児が数を認識するのにいいなと感じます。
次女は、並べるのが楽しそうです。
ゲーム要素があって楽しい
親子カードは、サナギや幼虫と成虫の組み合わせができるカードになっています。
大きめのカードなので、小さな子どもの手でも扱いやすいです。
このカードを使っての遊び方が書いてるので、遊びの幅が広がります。
- 多少判断ゲーム
- 親子あつめゲーム
- 5づくりカード
カードに可愛らしさはあまりないですが、幼虫⇨成虫の学習ができるので、一石二鳥ですね。
点図形はちょっと難しい
こぐま会ひとりでとっくんシリーズの点図形に取り組んでいる長女に解いてみてもらいました。
どうやら斜めの線が多い問題が頻出されており、慣れるまで時間がかかるようです。
点描写は、斜めの線が多いほど難しいと言われています。
ピグマリオンの点描写は、ちょっと難易度が高い問題になっています。
ピグマリオン教材のメリット・デメリット
ピグマリオンを購入して、2歳なりたての次女でも親子カードを使ったり、ドット棒で遊んでみたりしています。
そんな中で感じたメリットとデメリットをまとめました。
メリット①遊びの中で数量感を磨ける
小さい子供は、「楽しいこと」ならどんどん吸収してくれます。
魚釣りゲームでわいわいやっているうちに、とれた魚の数を理解している。
競争ゲームで「やった勝った!」と楽しんでいるうちに、サイコロの数を見て、何マス進むか理解している。
遊びの中で、いつの間にか数を理解できているという方法は、好奇心旺盛な2歳児から始めるにはピッタリの方法です。
メリット②手先を使う
幼児向けの知育おもちゃは、手先を使うものが多いですよね。
ピグマリオンの教材は、小さなおはじきのコマを進めたり、ウッディブロックを積み上げたり、何かと手先を使うことが多いです。
メリット③早期に数を理解できる
何よりも1番のメリットは、早い時期に数を理解できて、後から学習するたし算やひき算以降の計算でつまずきにくくなるということです。
ピグマリオンの教材「ヌマーカステン」は、6以降の数を瞬時にとらえるために、5をかたまりにして理解するための学具です。
- 5に1多いのが6
- 10から2少ないのが8
というように、数の数量感を5のかたまりを中心にとらえることができます。
この感覚を早い段階で身につけられるのもメリットですね。
デメリット①意外にやることが多い
学習内容としては満足できる内容に見えますが、逆にデメリットもあります。
まず、届く教材は手作り感があり、やはり自分でも作れそうなものがあります。
そして、自分でハサミで切ってサイコロを作ったり、ドット棒は全て自分で切らなければなりません。
デメリット②教材の値段が高い
何よりもまずは値段の高さにびっくりされる方はいいのではないでしょうか。
実は、わたしも値段が高くてなかなか踏み切れずにいました。
それは、「2才児のさんすうセット」が終われば、その後第1グレード、第2グレードと続くからです。
グレードが上がるたびに高額な教材費がかかる事を考えたら、かなり躊躇しますよね。
しかし、購入して実際に始めてみて、長女が2才の時に始めれば良かったととても後悔しています。
2才児のさんすうセットを購入して、ほぼ同時に第1グレードも買いました。
長女の楽しそうに第1グレードのプリント教材を解いているのを見たら、もっと早く始めていれば良かったと常々思います。
まとめ|ピグマリオン教材は「数」の感覚を磨く
ピグマリオンで算数に強くなって欲しいと思う親心と、料金の高さで、購入するかどうか悩みますよね。
実際にそのハードルを乗り越えて買ってみた我が家は、始めて良かったと思ってます。
なんならもっと早く始めれば良かったと後悔しているくらいです。
改めてピグマリオンの「2才児のさんすう」をおすすめする理由3つをご紹介します。
- 「初めて数に触れる」子ども専用の教材
- 「数量感」が身につく
- 実際に使っている知育ママたちの評価が高い
「さんすう」が得意になると、実生活面で役に立つこともたくさんあります。
わたし自身数学が大の苦手でかなり苦労したので、娘たちには数学が苦手科目にならないようになればいいなと思ってます。
◆ピグマリオンはやはりトータルコストを考えると高すぎると感じるのであれば、算数に特化したタブレット学習「RISUきっず」がおすすめです。
自分のペースでどんどん先に進めるので、先取り学習ができますよ。
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