食洗機は欲しいけど、メリットはあるの?デメリットも知りたい!
食洗機は、子育て三種の神器と言われているけれど、値段高いが高いので本当に必要なものか悩みますよね。
- 食洗機を導入するメリットは?
- 費用対効果は?
- 実際に食洗機を使って見た感想は?
こちらの記事ではこんな疑問にお答えします。
2人育児になったので、思い切って食洗機を買ったら、なんでもっと早く買わなかったんだろうと思うくらい、もう手離せないスーパーお助け家電でした!
食洗機が欲しいと思っている方、買おうか迷っている方には、ぜひ導入をおすすめしたい家電No1です。
こちらの記事を読んで実際に買いたいとなった場合の、おすすめ機種もご紹介していますので具体的にイメージがわいてきますよ。
食洗機を使うメリットは便利だからだけではない
食器洗いは毎日の家事で必ずしなければならない家事です。
食器洗いは、洗う行為だけでも「面倒臭い」と思ってしまうことが多いのに、それ以外にも様々なマイナス要素が絡んできます。
マイナス要素が多いからこそ、皿洗いが好きではないと思う方が多いのではないでしょうか。
家事の中で優先順位が低いのでやる気が出ない
食後の皿洗いは、どのタイミングでやってますか?
小さい子供がいる家庭の場合は、皿洗いの優先順位が低く、子供達のお世話をした後にやるので、家事の1番最後になってしまいます。
特に朝は、どのご家庭も1日で1番時間に余裕がないですよね。
上の子の登園準備や登園付き添い、帰ってきて洗濯物干して、下の子が朝寝する場合は寝かしつけが終わってから、最後の最後に洗い物をやることになります。

食べた後時間が経過した食器は汚れが落ちにくいし、あれだけ家事や育児をこなした後に食器洗いが残っているなんて、「面倒臭い」しかありません。



夫婦で家事を協力⇨衝突が生まれる
夜は、パパが最後に洗い物をしてくれるというご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家もそうでしたが、仕事から帰ってきて、お酒も入り、疲れもあって、夫が洗い物をする気力なく寝てしまうことは多々あります。
洗い物をやってないことで、夫婦ゲンカになることもしばしば。
夫自身も、家事育児の協力したいという気持ちはあるものの、そもそも皿洗いが苦手で好きではないため、やる気が出ません。
我が家が食洗機を導入した理由
- 優先順位の低い家事が残っていることへのストレス
- 皿洗いのことでの夫婦のいさかいが多い
- そもそも皿洗いが好きではない
- 皿洗いに結構時間がかかる
皿洗いに関して、これだけの負の要素が絡んでいたため、家事負担・ストレス軽減のために食洗機購入を決意しました。
食洗機を使うメリット①|費用対効果が想像以上!
実際に食洗機を導入すると、どれだけの費用対効果が得られるのでしょうか。
ただ食器を洗ってくれるというだけだと、かなり高額な買い物なのでハードルが高いだけですよね。
導入費用はいくらかかる?
我が家は、子供が小さいとはいえ4人家族でそれなりの食器数を使っているので、ファミリータイプの据え置き型食洗機を購入しました。
ヤマダ電機オリジナルモデル(NP-TY11)を買うことで、費用を抑えました。
しかし、食洗機以外にも必要なものがあります。
水栓につける分岐水栓と、置き場所が限られていたため、設置台を別途購入したので、トータルコストはかなりかかりました。
- 食洗機本体 52,000円
- 取付作業費 5,000円
- 分岐水栓代 13,000円
- 設置台 10,000円
総額 80,000円!!



導入するだけでもかなりコストがかかりますし、分岐水栓の取り付けがあるので取り付け工事でさらにハードルが高く感じられます。
そのため、初期費用をなるべく抑えるために、自分で設置作業をする方もいらっしゃいます。
- 中古品を買う。型落ちものでも充分使えます。
- 取付作業を自分で行う。
- 分岐水栓を自分で手配する。(※1)
※1 自分で分岐水栓を購入する際は、分岐水栓のサポートをしてくれるPanasonicさんのサイトが参考になります。水栓の品番が分からなくても分岐水栓サポートデスクもあるので、おすすめです。
実際に我が家が設置した際のレビューと設置でやることをまとめています。


どれくらい節約できる?
これだけの投資をして、本当にメリットあるの?と心配になりますよね。
まずは、食器洗いにかかる労働時間で考えてみましょう。
私は食器洗いにだいたい1回10分から15分程度かかります。
1回20分×3回(1日)×30日=1,800分=30時間!
1回20分×3回(1日)×365日=21,900分=365時間!
時給1,000円としたら、
1ヶ月で30,000円分、1年で365,000円分の時間を生み出してます。
そうすると、
導入コストが80,000円だったので、約3ヶ月で元が取れる!?
実際に給料がもらえるわけではありませんが、これだけある食器洗いの時間を子供に当てられるだけでもかなり価値があります。
さらに、水道代も節約できます。


出典:Panasonic NP-TZ200公式HP
手洗いだと、どれくらいの水を使っているか把握しづらいですよね。
また、水を流しっぱなしで洗っているという方も多いので、皿洗いで水道代が結構かかっているというご家庭も多いのではないでしょうか。
油ものがあったり、冬場などはお湯を使わないと洗えなくてガス代がかかったり、皿洗いは結構光熱費がかかります。
1年間で水道代だけでも18,000円の節約になって、ランニングコストが少しでも減るなら、何年も使える食洗機を買うメリットが出てきますね。
とは言え、80,000円に踏ん切りがつかなくて実際に食洗機を使っている友人たちにヒアリングしてみると、全員口をそろえて「食洗機は絶対おすすめ!もう手離せない」と絶賛の嵐なのです。
そして、実際使ってみたら、やっぱり「食洗機絶対おすすめ!」という立場になりました。
その理由は、「食器洗いからの解放感」にありました。
食洗機を使うメリット②|洗うストレスから解放される!
個人的に食洗機をおすすめする理由として、1番にあげたいのが「食器洗いからの解放感」です。
皿洗いに関連するあらゆるストレスから解放されるというのは、買う前では想像できていませんでした。
しかし、使い始めたらもう食洗機のない生活に戻れません。
- 食洗機をしかけて家を出たら、帰ってきた時には洗い物が終わって乾いてるので、ノンストレス!
- 洗い物による夫婦ゲンカがなくなった(我が家的にNo.1ポイント)
- 洗い物をしなかった時の罪悪感がなくなった(夫いわく)
家事が1つ減っただけで、こんなにいいことがたくさんあるなら、もっと早く導入すれば良かったと思うほどです。
- 朝食後、皿洗いは1番後回しで、長女を送り届けて帰ってきたら、洗い物の山にゲンナリ。
- 皿洗いはできるだけやると言っている夫が、皿洗いをやってないと、イライラする。時には、ケンカになる。
- 夫婦ともに皿洗いがあまり好きではない。
- 皿洗いをしている時に、姉妹ゲンカや誰かしら泣いたり、横やりが入ってなかなか進まず、時間がかかる。
- 朝食後、夫が食洗機をしかけて、自分は長女を送り届けて帰ってきたら、食洗機の洗浄が終わってる!
- イライラもケンカもなくなり、食洗機マスターのための情報交換でコミュニケーションが増える。
- 皿を並べるゲーム感覚に楽しさを見つけた夫と、何もしなくて済む喜びを味わう妻。
- 皿のセッティングと食洗機で洗えないものを洗うだけの5分程度の時間で終わるので、横やりが入る前に作業が終わる。
これだけでも、買ったかいがありました。
食洗機を使うメリット③|ママの悩み手荒れが治る!
皿洗いによる手荒れって、地味に悩みの種になってませんか?



子育てママは、水に触れる機会が多くて、クリームを塗ってもすぐ取れてしまうし、なかなかあかぎれが治りませんませんよね。
皿洗いは1番水に接触している時間が長い家事。
しかも、洗剤やお湯を使うことで、手荒れはひどくなります。
素手じゃないとヌルヌルが気になってしまう、ゴム手袋だと滑ってお皿を落としてしまうなど、手を保護して洗わないママも多くいらっしゃいます。
この皿洗いが、1日に何回もあるため、なかなかあかぎれが治らないどころか、切れて血がにじんできたり、絆創膏がないとタオルで手を拭くだけでも痛いという状態までなってしまうこともよくあります。
はい、私です。
これが、食洗機を使い始めたら、どうでしょう。
嘘のように手荒れが治りました!
指先がカサカサで固かったのも、指の関節がごわごわしていたのも、痛かったあかぎれも、みんなさっぱりきれいに治りました。



もう手荒れに悩むことないんだなと思うと、本当に嬉しいです。
絆創膏代や保湿クリーム代がかからなくなるので、お金の面でも嬉しい効果です。
メリットだけじゃない!食洗機を使って分かったデメリット
これだけ便利で、洗い物のストレスから解放され、食洗機様様と思っていても、意外な残念ポイントはいくつかあります。
デメリット①意外に音がうるさい
食洗機を実際に使ってみると、意外に音がうるさくてちょっと困りました。
テレビの音はいつもの音量だと聞こえません。
部屋の間取りにもよるかもしれませんが、賃貸マンションだと、キッチンとリビングはそれほど遠くないと思いますので、多少音は気になると思います。
そのため、予約設定にして、就寝時に洗浄開始するようにしてます。(深夜は念のため避けてます)
デメリット②事前の予洗いが手間
お皿に残ったカスや、こびりついた汚れなどを、食洗機に入れる前に洗って落とすのですが、これが意外と面倒。というか、まぁまぁ水を使ってしまいます。
とはいえ、3分程度で済むので、ストレスにならないレベル。
事前の予洗いをしておかないと、終わった後でも汚れが残っていたり、残りカスなどが故障の原因となるそうなので、なるべくササッと予備洗いして入れてます。
デメリット③お皿の並べ方にコツがいる
また、お皿の並べ方次第で、汚れの落ち方もかなり違うので、食器の入れ方に気をつけています。
噴射水がきちんとかかるように、食器を入れる向きが決まっているので、慣れが必要です。
一見面倒くさそうですが、慣れてくると早く終わるので、食洗機大活躍に変わりありません。
夫は、お皿を並べるのが、子供のブロック遊びのようで楽しいと言って、率先してやってくれます。
空間認識力が女性より男性の方が高いので、食洗機にお皿を入れる担当はパパにするのがおすすめです。
デメリット④洗えないものがある
高温で洗浄するので、熱に弱いものや、クリスタルはくもってしまうなど、食洗機NGのものを覚えておく必要があります。
食洗機で洗えないもの
- クリスタルガラスなどの高級ガラス食器
- アルミ製の鍋や食器
- 金器、銀器、錫器
- テフロンなどのフッ素樹脂加工のフライパンや鍋
- 漆塗りのもの
- 耐熱80℃未満のプラスチック
慣れてくるとそこまで神経質にならずに、洗えるものと洗えないものを判別できるようになります。
総じて、大事な食器でなければ、あまり気にすることなく食洗機で洗えてます。


食洗機のメリット・デメリットをふまえておすすめする据え置き型食洗機は?
もし食洗機を買うとなったら、どの食洗機がおすすめか。
キッチンに後付けで設置する場合、家族が3人以上いるなら、大きめのファミリータイプの据え置き型食洗機がおすすめです。
1番おすすめはNP-TZ200
1番おすすめなのは、最新で最上位機種であるNP-TZ200です。
ナノイーXで清潔な庫内を保てる機能が搭載されていて、長皿も入れられるフレキシブルな収納が魅力です。
予算を抑えたいならNP-TH3
NP-TZ200のタッチパネルを体験した時に、タッチしたときの反応がいまいちだった私は個人的にボタン式のNP-TH3がおすすめ。
もっと違いを知りたいという方は、徹底的に比較している記事がありますので参考にしてみて下さい。
↓↓↓
おすすめの機種をご紹介!迷ったらこの記事をチェックしてみてください♪
【パナソニック食洗機】NP-TZ200/NP-TH3ついに発売!旧機種との比較も合わせて徹底レビュー


◆設置場所にお悩みなら、設置台を使うことで置き場所の選択肢が広がりますよ。実際使っている設置台も写真付きで紹介してます。
高さが調整できる食洗機台おすすめ3選!これで設置問題を解消できる


まとめ|食洗機はデメリットはあるけどそれ以上にメリットばかりだった
1度は諦めた食洗機の導入でしたが、実際使ってみたら、本当に便利で手放せない我が家のお助けマンになりました。
特に、子育て真っ最中のママにとっては、メリットしかない!
- 時短になって、余った時間を子供のお世話に充てられる
- 皿洗いのストレスからの解放
- 手荒れの悩みがなくなる
少しの手間やコストが気になってしまって、食洗機を買わずにいつまでも欲しいものリストにくすぶらせているより、買ってから大活躍してもらって、空いた時間で子供と楽しく過ごせた方が、家族みんなハッピーになれると思いませんか?
ぜひ皿洗いから解放される喜びを味わってみてください。
◆食洗機に関する情報(おすすめ機種、おすすめ設置台、おすすめ食洗機用洗剤など)をまとめています。


◆設置場所にお悩みなら、設置台を使うことで置き場所の選択肢が広がりますよ。
高さが調整できる食洗機台おすすめ3選!これで設置問題を解消できる


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