賃貸の狭いキッチンスペースに、どうにかして食洗機を置けないかと、お困りではありませんか?
ボーナスをはたいて食洗機を買おうと思ったけど、キッチンのシンクや調理スペースをつぶさないと置けない場合も多いですよね。
置く場所を検討した結果、泣く泣くあきらめようとしてたら、ちょっと早いです。
実は、設置場所に困っている方のために、脚の高さが調整できる食洗機台があるんです。

この記事では、厳選して3つの食洗機台をご紹介します。
もしかすると、ピッタリの食洗機台が見つかって、食洗機が設置できるかもしれません。
食洗機を買おうと迷っている方が、1人でも多く手洗いから解放されるよう、お手伝いができればうれしいです。
- 食洗機の置き場所に困っている方
- 食洗機をシンク横、調理スペースなどに置きたいと検討中の方
- 高さが調整できる食洗機台を探している方
- 食洗機の購入自体を設置の問題で迷っている方
食洗機台を使って置くおすすめパターンは3つ
日本の賃貸物件のキッチンてけっこう狭いですよね。
それに対して、パナソニックの食洗機は思っているより大きめです。
写真のような設置例ほどの余裕って、ありますかね。。
一般的な賃貸物件では、ここまでの余裕ってないと思っているのはわたしだけでしょうか。
それでも、毎日子育てに奮闘しているママの負担を少しでも軽減するために、食洗機を導入したいですよね。
食洗機をそのまま置けなくとも、台を準備すれば設置できるというケースはあるはず。
食洗機台で解決できるかもしれないという方に、設置方法を3つご紹介します。
- カウンターに調整脚を使って置く。
- 調理スペースを確保して、シンク横に置く。
- シンクを少しつぶして置く。
キッチンスペースに置くとなると、この3パターンではないでしょうか。
(今回は、キッチン横にカートなどの別の台を置くという設置方法は除外しました。)
おすすめの食洗機台①カウンターを活用するパナソニックの高さ調整脚
対面キッチンでカウンターがある物件は、意外に多いと思います。
そのままカウンターに設置してしまえば、手狭な調理スペースを確保できます。
ただ、カウンターによっては、置けない場合もありますよね。
- カウンターの幅が狭くて、そのまま置くと不安定。
- 反対側に落ちてしまいそうで怖い。
そういった場合は、ちょっと前にせり出して設置させることが可能です。
写真のように、せり出していても、脚があるので倒れません。
ここで活躍しているのが、Panasonicの高さ調整脚です。
カウンターの高さに合わせて、3段階の種類が選べます。
- 高さ80~120㎜
- 高さ120~190㎜
- 高さ190~300㎜
これなら、調理スペースを確保したまま、シンクの近くに食洗機を設置することができますね。
パナソニックの高さ調整脚を使う場合は、専用の食洗機台が必要です。
コチラ(↑)の台に、ネジで固定して使います。
『高さ調整脚』と『専用ステンレス置き台N-SP3』合わせても、約7,000円ほどで済むので、食洗機台費用としては安い方です。
おすすめの食洗機台②シンク横に置くならTAKAYAMA(タカヤマ)
シンク横の調理スペースを検討する場合はいかがでしょうか。
問題は、調理スペースが狭くならないかですよね。
元々洗い終わった皿を入れておくカゴを置いていた場所に、食洗機を置きたいという方は多いのではないでしょうか。
また、そのまま置いてもいいと思われがちですが、浮かせて置かないと、20㎏もある食洗機の下に溜まっていく汚れを掃除することができず、衛生面が心配です。



そこで、高さ調整台の出番になってきます。
シンプルに高さを上げるだけなら、TAKAYAMAの『高耐久厚板ステンレス食洗機ラック4』がおすすめです。
脚の高さが、6㎝~20㎝まで選べます。
また、脚の先にアジャスターがついているので、ちょっとしたシンクのふちの段差にも対応できます。
TAKAYAMAさんは、食洗機台を専門に作られている会社なので、台のバリエーションは豊富です。
台の脚1本だけを長くすることも可能です。
このように(↑)、食洗機台を浮かすことで、手狭なスペースにも置けてます。
また、食洗機の後ろにあるカウンターも、何も乗せずにきれいなままです。
ここで活躍している食洗機台が、TAKAYAMAさんの『どこでも食洗機台シンク4』。
オーダーメイドなので、高額にはなりますが、ご自身のキッチンにピッタリの台をオーダーすることで、安心して設置することができます。
おすすめの食洗機台③川口工器の幅伸縮式
次にご紹介するのは、脚だけではなく、プチ食洗機からファミリータイプの食洗機まで置けるように、台の幅を調整できる食洗機台です。
自分は調理スペースには物を置きたくないから、シンクを犠牲にする!という方もいらっしゃると思います。



そうなると、シンクを覆うような形で設置するケースも出てきます。
これを可能にしてくれるのが、川口工器さんの『幅伸縮式タイプの食洗機ラック 17028』。
この食洗機台は、幅を42.5㎝~55㎝まで調整ができます。
参考:川口工器 食洗機の設置スペースが足りなくて食洗機購入を諦めていた方に、幅伸縮式タイプの食洗機ラック 17028/Amazon
これなら、幅をシンクの大きさに合わせることができますね。
アジャスターがついているので、シンクふちの段差にも対応できます。
実際に我が家で活躍している川口工器さんの食洗機台
我が家が購入したのも、この川口工器さんの食洗機台です。
アジャスターがついているので、シンクのふちの段差に対応してくれてます。
シンク横やシンクにかぶせるように設置する場合、食洗機を開けた時に、扉が蛇口に引っかかって開かないということがないかチェックが必要です。
機種によっては、扉を完全に開かないと、出し入れがしづらいものもありますので、確認してみてくださいね。
引越し先でも活躍してます
食洗機導入後初めて引っ越すことになりました。
結果、川口工器の伸縮式食洗機台をそのまま使うことに成功!
伸縮式は様々なシンクに柔軟に対応できるので、転勤族に優しいです。
台の脚が滑り易ければ耐震性マットがおすすめ
新しいキッチンは台の脚が滑りやすかったのですが、耐震性マットを滑り止めにしました。
ジェル状で重みも吸収してくれるし、滑らないし、おすすめです。
タオルかけにもなる!
新しい物件はキッチンにタオルをかけられそうな取手がなくてどうしようか困っていました。
そんな時に、食洗機台がタオルかけになった!!
思わぬところでも大活躍の食洗機台『幅伸縮式タイプの食洗機ラック 17028』にまだまだお世話になりそうです。
まとめ|食洗機台のおすすめはキッチンのどこに置くかで決まる
食洗機の設置にお悩みの方が多いからこそ、ぴったりの食洗機台がみつかるはず。
見つからなければ、自分で作っちゃう!という強者もいますが、頑丈で安心できる既製品がいいという方も大勢いらっしゃいますよね。
そういった方のために、設置を手助けする食洗機台がたくさんあるんです。
今回おすすめした食洗機台は、3種類。
比較的手頃なものから、高額だけど耐久性抜群なものまであります。
調整ができる食洗機台で、設置の悩みが解消できれば、実際に食洗機を使える日はすぐそこです。
設置を一度はあきらめた我が家でも、ピッタリの食洗機台を見つけて、無事設置することができました。
設置がゴールじゃありません。
食洗機を使って、皿洗いや手荒れから解放された、ストレスフリーな生活こそがゴールです。
◆実際に設置しようと思ったら、自分でする?業者に頼む?
業者さんに依頼するなら設置は5ステップで終わりますよ!自分でやることは2つだけなので、とっても楽ちんです。


◆まだ食洗機自体を買ってなくて、最終的にどの機種にするか決めていない方は、最新機種の違いを詳しくご紹介しています。


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