2歳差の幼児2人にリビング学習はできるの?
上の子がリビング学習していると、下の子もやりたい!と言ってきませんか?
上の子のプリントを自分もやりたいと言ってきかないのよね
- 幼児2人がリビング学習するときのマイナスポイント
- 幼児2人に対してしっかり学習ができる対策
この2点について、我が家の経験談を含めて書いてます。
まず、下の子のやりたいを応援したいからやらせてあげると、
- 上の子は下の子に気を取られて集中しない
- 下の子は飽きるのが早い
- 2人とも集中できなくて全く進まない
こんな風に、なかなか2人同時に学習するのが難しい事ってありますよね。
そこで、実際に我が家が『苦労した点』と、試行錯誤して『なんとか2人に対しておうち学習ができるようになった経緯』をまとめています。
結論から言うと、下の子が2歳半を過ぎてからは、2人同時に「七田式プリント」をする事で落ち着いてます。
2人の学習環境が落ち着くまで紆余曲折あったので、お恥ずかしい内容もありますが、ご紹介していきます。
2歳差のおうち学習は地獄絵図
我が家には、4歳長女と2歳次女の姉妹がいます。
そして、長女は毎朝プリント学習をしています。
それを見て、2歳次女もやりたがるようになり、思ったよりも早く下の子もおうち学習をするようになりました。
しかし、次女にドリルを用意しても、長女と次女がお互いに刺激し合って、全く学習にならない…。
おうち学習できる時間帯が限られているので、困り果てました。
朝の学習習慣をつけたいと思い、2人同時にテーブルでやりたいのですが、なかなかうまくいきません。
- 上の子が集中できない
- 下の子がすぐに飽きる
- 親が同時に2人のフォローができない
- 2人同時に教材を準備するのが大変
主に、この4つが原因となっていました。
上の子が集中できない
まず、上の子が下の子の教材が気になってしまい、全く自分のプリントが進まなくなりました。
長女がやっているピグマリオンのプリントは、
- 白黒
- かわいい絵柄なし
- シールなどなし
それに対して、次女のやっている市販ドリルは、
- カラフル
- かわいいイラスト
- シールがたくさん
長女は次女の楽しそうなドリルを自分もやりたくなってしまいました。
下の子がすぐに飽きる
下の子は、やってくれてもプリント1枚が瞬殺で終わります。
まだ2歳向けのドリルだと、シール貼りや運筆などの簡単なものが多いので、すぐに終わってしまうのです。
そして、お絵かきなどやってもすぐに飽きて、長女のやっているものに手を出し始めます。
どうしても10分くらいしか集中力がもたないんだよね
親が2人同時フォローが困難
2人が運よく集中してくれても、今度は見ている自分が大変です。
上の子は、かまって欲しいから質問が多いし、問題を読んであげる必要も出てくる。
下の子は、次々とプリントを終わらせるので、準備してあげたり、手伝いが必要。
2人のフォローに必死です!!
結局プリントが終わらないまま、おうち学習時間終了。
次女の相手が追いつかない!
長女がかまって欲しくて質問攻め!
2人とも進まなくなる!
学習終了!
そして、終わらせたいプリントがうまく進まなくて自分がイライラしてしまうのも、嫌なのです。
2人同時に教材を準備するのが困難
上の子のおうち学習は、だいたいやる事が決まっているので、その日の分をこなせばOK。
しかし、下の子は瞬殺で終わるので、いくら用意しても足りません。
また、たくさん用意したからいいというわけでもなく、次の日もやりたいと思えるように、私としては『ちょっと物足りない程度で終わらせたい』のです。
そうすると、まだ上の子が終わっていない場合は、下の子の対策が必要になります。
これが毎日となると、管理する方が大変でおうち学習を続けるモチベーション意地が大変です。
あまりに必死で、楽しい学習時間という雰囲気作りもできないくらいでした。
とにかく、これではダメだと思い、色々やり方を試して見たところ、2歳差の幼児におうち学習を楽に進めるための方法を見出しました。
2歳差のおうち学習を成功させる3つの方法
2歳差で歳が近いと、仲が良い分お互いが気になって、どうしてもおうち学習には苦労させられます。
2歳差だけではなく、『2人同時学習』というのがそもそも大変なのだと思います。
そこで、2人育児をされている方へ、我が家で成功したおうち学習スタイルをご紹介します。
基本的に、これから紹介する3パターンをその時々の状況に合わせて選んでいます。
完全に学習時間を分ける
親のフォローを1人に集中させるため、各自の学習タイミングをずらします。
やっぱりこれが楽で、しっかり学習サポートができる。
朝の長女の学習時間帯に、下の子が1人遊びに夢中になっていたら、上の子に全注力です。
ササっとプリントを終わらせる事ができるので、1番楽ちん。
そして、我が家の場合は上の子が幼稚園に行っている間に、下の子の学習をゆっくり見てあげています。
上の子不在時にできなければ、上の子が遊びに夢中になっている時に誘います。
無料プリントで運筆祭り
どうしても2人同時学習になる時は、無料でダウンロードできる幼児向けプリントを大量に準備します。
下の子が1人遊びをまだ集中してできなかった頃は、この無料プリントにかなり助けられました。
下の子が2歳前後なら、運筆・ぬりえなどのプリントがおすすめです。
10枚ほど渡しておけば、1人でも進められるので、上の子のフォローに手がまわります。
七田式プリントで同時学習
その後、だんだんと知育プリントが理解できるようになってきた2歳半過ぎ頃からだいぶ同時学習も楽になってきます。
一緒にせずとも、下の子の1人遊びする時間が長くなってきたのも、2歳差でのおうち学習が楽になった要因だと思います。
そこで、大活躍しているのが七田式プリント!
上の子と下の子のレベルを変えるだけで、下の子は「お姉ちゃんと同じのができる!」と喜びます。
ご褒美シール表も全レベル同じなので、お互いにモチベーション維持できるのがおすすめポイント。
我が家の場合は、
- 長女が七田式プリントB+点図形
- 長女と同じプリントを私もやる(競争する)
- 次女は七田式プリントA
次女が早く終わっても、満足して遊びにいきます。
物足りない時は、ドリルを渡しています。
七田式プリントは、カラフルで1日3枚だから負担もなく続けられますよ。
七田式プリントについて、内容を詳しく知りたいという方は、『七田式プリントで基礎学力を身につけよう!知育ママに人気の理由は○○だった』を参考にしてみてくださいね♪
まとめ|2歳差のおうち学習は年齢が解決してくれるのかも
下の子が2歳になりたての頃は、2歳差同時おうち学習は本当に大変で、毎日地獄絵図のようでした。
上の子のピグマリオンや七田式プリントが全く進まなくなり、私もうまく進まない事でイライラしてしまうこともありました。
イライラが顔に出てしまい、子供が学習を嫌がる時もありました。反省の日々。
無理に進めても仕方ないので、細々とできる時にやるおうち学習が続き、プリントの進度もかなり遅れてしまったのは残念なことです。
ようやく下の子が2歳半過ぎた頃からかなり同時学習が楽になり、臨機応変に対応ができるようになりました。
なかなか子供2人の学習を進めたいけどうまくできないという場合は、下のお子さんの成長を笑顔で待っていてあげるのも大切なことなのかもしれません。
SNSを見ていると、スーパーキッズのようなお子さんはたくさんいらっしゃいます。
でも、焦りは禁物。
自分の子供の成長ペースや環境から、適切な学習ペースを判断するのが1番大事だと思っています。
今できるベストを尽くそう!
挽回はいつでも可能です。
◆2歳向けの無料プリントの他にも、市販のドリルもたくさんあって迷いますよね。無料プリントにも飽きて、ドリルもやりたくなったら『2歳におすすめのドリルで知育!シールや運筆で手先を使う厳選7冊』をチェックしてみてください。
◆プリントやドリルではなく、手作りおもちゃで脳に良い刺激を与えるのもおすすめです。
【2•3歳向け】手作りおもちゃが簡単にできる!おうちモンテで手先を使おう
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