食洗機を使っていると、どの洗剤が一番よく落ちるのか知りたくなりますよね?
1番初めに使っていた洗剤に慣れてくると、他の洗剤も気になってきますよね。
- もっと汚れ落ちがいいのがあるのではないか
- もっと安いのがあるのではないか
- 液体タイプじゃなくて粉末とかタブレットはどうなのか
- 間違えて買ったら意外に良くて、色々試したくなった
食洗機に完全依存している我が家が、いくつか実際に使ってみて一番優れていると感じたのは、ライオンのクリスタです。
食洗機洗剤をタイプ別に比較し、最終的にどういった点が1番おすすめなのかをご紹介します。
どの洗剤を買うべきか、迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
- 食洗機用でどういった洗剤があるのか知りたい方
- 食洗機用洗剤でどれがおすすめなのか知りたい方
- クリスタを買おうか迷っている方
1. 食洗機の洗剤の選び方
食洗機は、通常手洗いで使う食器用洗剤を使えません。
万が一間違って使ってしまうと、泡まみれになって食洗機の故障の原因になります。
食洗機を買えば、食洗機専用の洗剤を買わなければなりません。
種類や価格も様々なので、ランニングコストをどれだけ抑えて、満足のできる洗浄力を実現できるかが洗剤選びの鍵になります。
洗い上がりの悩みに合わせて選ぶ
すでに使っている洗剤があるのに、別のを試したくなったのはなぜでしょうか。
- 汚れ落ちが気になる時があるから
- 毎回洗剤を買うときに値段が高いと思うから
- 洗剤の溶け残りが気になるから

どういったところが気になるのかは、食洗機の使い方や食器の汚れ具体でも違います。
まずは、気になっていることに対して効果が書かれている洗剤を選んでみるのがおすすめです。
洗浄力が気になるなら、高い弱アルカリ性・タブレットタイプの洗剤がおすすめです。
庫内の匂いが気になるとお悩みの方は、消臭効果や除菌効果のある洗剤がおすすめです。
現在粉末タイプを使用されている方は、白い粉が溶けないで残っているのが気になるという口コミがあります。
溶け残りの心配がいらない洗剤なら、液体ジェルタイプがおすすめです。
このように、悩みに合った洗剤を選ぶのが1番シンプルな選び方です。
価格で選ぶ
食洗機専用洗剤は、手洗い用の洗剤に比べると値段が高いものも多くあります。
せっかく食洗機にして、食器洗いにかかるランニングコストを下げたのに、洗剤が高かったら意味がないと思ってしまいますよね。
食洗機用の洗剤は、だいたい粉末タイプが比較的安く、タブレットタイプがやや高めです。
タブレットタイプ>液体ジェルタイプ>粉末タイプ
・粉末タイプの代表例
地球にやさしい『緑の魔女』(ミマスクリーンケア)800g
・液体タイプ代表例
ワンプッシュで使うとき便利『キュキュットウルトラクリーン』(花王)480g
・タブレットタイプ代表
洗浄力がすごい『フィニッシュタブレットパワーキューブ』(ミューズ)60個
商品名 | 内容量 | 価格 | 使用目安 | 1回あたり |
---|---|---|---|---|
緑の魔女 | 800g | 525円 | 118回 | 4.49円 |
キュキュットウルトラクリーン | 480g | 468円 | 80回 | 5.85円 |
フィニッシュタブレット | 60個 | 668円 | 60回 | 11.13円 |
- 2019年12月28日時点Amazon商品での比較
- 使用目安は、1回分の量を通常汚れの量で計算してます。
一覧でみると、1回あたりにかかる値段が1番高いのは、タブレットタイプだと分かります。
粉タイプは、1日3回使っても1ヶ月以上もちますが、液体・タブレットタイプだと1ヶ月もたないです。
毎日使う頻度が高い、コスト面を重視するなら、粉タイプがおすすめです。
液性で選ぶ
食洗機の洗剤は、だいたい中性・弱アルカリ性の2種類に分かれます。
洗浄力が高いのは弱アルカリ性です。



ちなみに、価格で比較した3種類の洗剤の液性も2種類に分かれます。
商品名 | 液性 |
---|---|
緑の魔女 | 弱アルカリ性 |
キュキュットウルトラクリーン | 中性 |
フィニッシュタブレット | 弱アルカリ性 |
しつこい油汚れが多かったり、現在汚れがあまり落ちていなくて気になっている方は、洗浄力が高い「弱アルカリ性」の洗剤を選ぶと安心ですね。
安心・安全な環境にやさしいものを選ぶ
昨今では、できるだけ無添加で環境にやさしい洗剤を使いたいという方が増えていますよね。
環境問題は今や世界共通の解決すべきタスクです。
- 成分が石油を原材料にしていない
- 植物由来、食品成分など
- 界面活性剤不使用
- 排水の水質にも配慮
こういった環境にやさしい洗剤もおすすめです。
・ハッピーエレファント 食器洗い機用ジェル
石油原材料、合成界面活性剤を使っていない洗剤です。
天然の洗浄成分「ソホロリピッド」や食品成分「重曹」「クエン酸ナトリウム」「炭酸ナトリウム」が主な成分となってます。
・緑の魔女 全自動食器洗い機専用洗剤
しつこい油汚れ、卵、ご飯粒などを簡単に落とし、食器類をピカピカに洗い上げます。PCソーダ配合で茶渋を分解し、洗い機内の除菌効果もプラス。更に成分の力で自然の浄化作用を高め、パイプに付着した汚れを落とし、水質もキレイにします。
参考:Amazon 商品説明より
天然由来成分なのに、洗浄力が維持できているというのがすごいですね。



2. 食洗機の洗剤はタイプ別に3種類
食洗機の洗剤は、粉タイプ・液体ジェルタイプ・タブレットタイプの3種類あります。
それぞれ価格や使い勝手が違うので、自分にあったものを選ぶときに迷いますよね。
それぞれのメリット・デメリットを知ることで、目的にあった洗剤を選べます。
価格の安い粉末タイプ
毎日頻繁に使うならコストを抑えたいという方におすすめの粉末タイプ。
だいたいの商品に計量スプーンが入っていて、使い勝手も魅力的です。
- 1回あたりのコストが安い
- オリジナルケースに入れて詰め替えることができる
- 汚れに合わせて量を調整しやすい
- 溶け残ることがある
- いちいち量を調整するのが面倒
やはりコスト面では、粉末タイプが安いので、頻回使用するならおすすめです。
溶け残りは、量を少し減らしてみることで対応できます。
また、粉末タイプを愛用している方は、おしゃれなケースに入れて楽しんでいる傾向があります。


出典:yon.8さんのRoomclip
とってもおしゃれで素敵ですよね。
使うたびに気分が上がるって大事です。
使いやすさが1番の液体ジェルタイプ
我が家も使っている液体ジェルタイプ。
粉末タイプよりもコストはやや高いですが、洗浄力が高く、タブレットほど値段も高くないので、重宝してます。
- 溶け残りの心配がない
- 洗浄力が高いものが多い
- 汚れに合わせて量が調整できる
- 粉末タイプより値段が高い
- 洗浄力が高いものが多い
- 容器の形によっては間違えて通常の洗剤(手洗い用)と間違えてしまう
値段もそこまで高くなく、洗浄力も問題なし、使い勝手も抜群というバランス型なのが液体ジェルタイプです。
コストも抑えたいけど、汚れ落ちはしっかりして欲しいという方はおすすめです。
ただ、まずないとは思いますが、容器の形状が手洗い用液体洗剤と似ていると、無意識に間違えて食洗機に手洗い用液体洗剤を入れてしまって、泡だらけになってしまうなんてことがあるかもしれません。



わたしは結構ボーッとしながらキッチンで家事をしていることがあるので、何も考えずに手にとって入れたら怖いなと思うことがあります。
洗浄力抜群のタブレットタイプ
なんと言っても、使い勝手抜群なのはタブレットタイプ。
1個取って、ポイッと入れるだけなので、楽チンです。
- 計量いらずで使いやすさはピカイチ
- こぼしてしまうことがない
- 洗浄力が高い
- 値段が高い
- 汚れに合わせて量が調節できない
とにかく時短したいというママには、タブレットタイプは使いやすくておすすめです。
朝のとにかく時間がない時に、焦りすぎて粉や液体洗剤をこぼしてしまったりすると、ゲンナリしますよね。



こういった無駄な失敗がないのが、タブレットタイプの魅力です。
そして、油汚れやタンパク質汚れにも強いので、洗浄力が抜群です。
しかし、入れるのが楽チンな分、食器数が少なくても量を減らすことができない点がデメリットです。



3. 食洗機の洗剤ならクリスタジェルタイプをおすすめする理由
我が家は、食洗機を買ったときに、お試しサンプルでクリスタを使って、そのままクリスタを買っていました。
ただ、もっといいのが無いのかと他の商品も試しましたが、結局クリスタに落ちついてます。
最終的にクリスタジェルタイプに行き着いた理由をご説明します。
汚れ落ちに満足できる
とにかくクリスタジェルタイプのおすすめポイントは洗浄力です。
タンパク質の汚れが苦手という口コミもありますが、普段使いでは特に気になりません。
特に驚きなのは、グラスのピカピカっぷりです。
これまで手洗いのときに、汚れは落ちていると思っていたグラスが、クリスタクリアジェルで洗ったら、とにかくピカピカになってびっくりしました。
グラスがくもっているとは全く思っていなかったので、クリアジェルの洗浄力は本物だと実感してます。
ズボラなので、予洗いもさっとするだけなのに、油汚れもきちんと落ちています。
一度ワンプッシュ式のキュキュットジェルタイプを使いましたが、洗浄力が弱く感じ、使う量を増やして使うことになり、継続使用に至りませんでした。(ワンプッシュ 式というのはかなり便利でした)
クリスタクリアジェルは中性洗剤なのですが、2年使用している限り、仕上がりに満足できるほど洗浄力が高いと言えます。
使い勝手がいい
食洗機の洗剤を入れる口って、思いのほか小さくて狭いです。
※機種:NP-TY11
投入口の形状が決して入れやすいとは言えないので、個人的に粉末タイプではこぼしてしまうことがありました。
また、タブレットタイプだと量の調整ができないことがやはりネックになってきます。
節約を意識していると、「量の調整」ができる方が便利です。
悩みに合わせて種類を選べる
クリスタは、気になる「洗浄力」と「臭い」に合わせて2種類から選べます。
まずは、グラスをピカピカにしたい、油汚れをしっかり落としたいという方は、「クリスタクリアジェル」がおすすめです。
使っているうちに、ちょっと庫内の臭いが気になるようになったら、「クリスタ消臭ジェル」に切り替えるのがおすすめです。
通常はクリスタクリアジェル、匂いが気になる時だけクリスタ消臭ジェルにする。
状況に合わせて使い分けることができるのが、おすすめポイントです。
クリスタクリアジェルなら、お近くのスーパーやドラッグストアでだいたい置いてあるので、ついで買いに便利です。
また、Amazonプライム会員なら、大容量サイズを最短で翌日無料配送してくれますよ。
まとめ|食洗機の洗剤を買うときは何を重視するかまず決めよう
食洗機の洗剤は、本当にたくさんあって、迷いだしたらキリがありません。
自分が何を重視していて、どういったことが気になるのかを明確にすると、選びやすいです。
食洗機の洗剤の選び方を改めてまとめてみます。
- 洗い上がりの悩みで選ぶ
- 価格で選ぶ
- 液性で選ぶ
- 環境、人にやさしいもので選ぶ
- 粉末タイプ→安いので頻回使う方におすすめ
- 液体ジェルタイプ→価格・洗浄力・使いやすさのバランス抜群
- タブレットタイプ→洗浄力と使いやすさがピカイチ
洗剤の選び方とタイプ別のメリット・デメリットを総合的に判断した結果、我が家が1番おすすめするのは『クリスタクリアジェル』となりました。
- 汚れ落ちに満足できる
- 使い勝手がいい
- 悩みに合わせて選べる
迷っていて、まだクリスタクリアジェルをまだ使ったことがないのでしたら、まずはグラスを洗ってみてください。
きっと洗浄力に驚いて、他の洗剤に浮気できなくなりますよ。
◆食洗機でも洗えるフライパンについて詳しくご紹介しています。
・食洗機で洗えるフライパンならティファールをおすすめする3つの理由


◆パナソニック食洗機のおすすめ情報をまとめています。


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